言い訳の回

ドイツの蚤の市でみつけたフィギュアです。高さは約3.5cm

今回は少し私のこのブログについて説明を書かせていただこうと思います。というより「言い訳」と言った方がふさわしいかもしれません。お付き合いいただければウレシイです。

これまでにプロフィールも含めて133件の投稿をさせていただきました。なんでそんな中途半端な回にと言われると、ちょっと困るのですが、やはり父の死という理由が一番大きいと思います。

ブログの開設にあたっては、かなり悩みました。アメーバを始めFC2、ライブドア、はてな、等、世にブログのサイトはたくさんあるのに、WordPress(ワードプレス)というパソコンスキルの低い私には高難度のブログを始めたのは、単に私のわがままです(すみません。ブログの種類とか、本来はどうでもいい話ですよね。でも今少しおつきあいください)アメーバだと、かなり簡単にできるそうなのですが、ランキングに一喜一憂したりするのが、私としては煩わしかったのです。

ブログについて、”読むのが専門”という方は、ごく一般的に《大多数》だと思うのですが、少し説明しますね。このWordPressというブログは自由度が非常に高く、その分、サイト管理者の力量が問われる、というものなのです。

開設する時は、パソコン専門店で「初心者に教えるように噛み砕いて丁寧に教えてください」と頼みこんだり、友人のベテランブロガーに叱咤されながらも、ものすごく親切に助けてもらったりしながら(友人よ、あの節は本当にありがとう)。本当に試行錯誤でした。

実際、今お読みいただいている方には、読みづらいとか、検索しにくいとか、不平不満もあるのではないかと思います。ごめんなさい。でも、現段階ではこのレベルが私にとっての精一杯なのです。

一応、このブログのポリシーや内容の説明をしておきます。

タイトルにあるように、私の好きな「本」「語学(主に言葉ですかね)」「ドイツ」について綴るのがメインです。なるべく面白かった本をご紹介して、皆さまにお読みいただきたい、というのは、かなり強く意識しています。

ドイツについては、ずっと昔に6年間住んでいて、その際の思い出や体験をもとに書いたり、帰国してからも、何度か渡独したので、それをネタにしたりもしています。ただ、現在進行形ではないので、だんだんエピソードが古くなったり、枯渇したりしそうなので、本の話の中に無理やりドイツネタを仕込むという力技を使っていますね(お気づきの方も多いと思います)。

トップに載せている写真は、プラハの図書館のポストカードが2枚(世界で1番美しい図書館と言われています。本当にきれいでした)と、ドイツでは幸運のシンボルと言われている”豚”のフィギュアです。

写真がヘタで毎度恐縮なのですが、これでもデジカメの性能に助けられて、かなりマシになった方なんですよ。20代に一人でドイツ語圏を25日間旅行した時(バルセロナオリンピックの年でした)当時はまだフィルム写真でしたが、本当にたくさん撮りました。ところが仕上がった写真を見ると、まともなものが1枚もなかった、というテイタラク。それ以来、旅行の時は、撮影するより、自分の目に焼き付けることをモットーにしていて、思い出に残すために絵葉書を買うというのが私の常套手段となっています。

「文章をお読みいただく」ことを主眼にしておりますので、写真のスキルを上げてほしいという要望には、お応えできないかと(ゴメンナサイ)その暇があったら、1冊でも多く本を読んで、皆さまに良書をお知らせしたいと考えております。

尚、撮影に使っている本は、図書館からお借りしたものを被写体にしているケースが多いことも、あらかじめおことわりしておきます。なにしろビンボーなので💦

年頭に「1日1ブログ」なんて威勢のいいことを書いておきながら、実行できておりません。申し訳ありません。

「豚のフィギュア」に戻ります。これは高さ約5cm。スキーを履いていて、お尻のところに”GUTEN RUTSCH”グーテンルッチュと書いてあります。直訳すると「良い滑りを」となりますが、ドイツ語では

Einen guten Rutsch ins neue Jahr(アイネン グーテン ルッチュ インス ノイエ ヤー)

が俗に言う”新年おめでとう”の意味です。

これはドイツ人の友人からプレゼントされたもので、私がスキーが好きなので、丁度フィオーラにぴったり、と見つけた時に買い置きしてくれていたとのこと。ちなみに私のスキーは、スピードは速いですが、めっちゃかっこ悪いので、人様にお見せできるものではありません(スピード狂なんです)。

父の最期にあたり、さすがに様々な弔事や諸々の手続きをしなければならず、本当に忙しくしておりました。私はNHKのラジオでドイツ語講座を毎日聞いているのですが、この間はさすがにそんな暇もなく、1週間ドイツ語から遠ざかっていました。

ところが今週は先週分の再放送をやってくれていて、丁度私が聞き逃した分がまるまるOKなのです。これも父の配慮かなあ、なんて、私は究極のハッピー思考なので、そんなことまで前向きにとらえています。

まあ、こんなオメデタイ奴です。愛想を尽かしていなければ、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします<m(__)m>