グルメ一覧

夢は勝沼ワインセラー巡り「5本のワインの物語」が素敵でした。

日本ワインを世界の舞台に引き上げたレジェンド・浅井昭吾氏の遺志を引き継ぎ、日本ワインの最前線を走り続けていらっしゃる安蔵光弘さんのご本。日本を世界の銘醸地に、という目標。柿埼ゆうじ監督の2作の映画の後押しもあり、ゴールは近そうです。

多良美智子さんの生き方・考え方に感銘! 現在88歳のユーチューバー!

高齢者の暮らしぶりを紹介しているご著書は、これまでに何冊か拝読しましたが、これは素晴らしいです。独立心が強く好奇心旺盛でありながら、とても謙虚なお人柄は、皆の憧れの的になって当然! 人気ユーチューバーの、映像では伝えられない素敵な内容満載の本です。

故きを温ねて美味を追求する

料理本や雑誌は、世に氾濫しておりますが、この2冊「料理歳時記」「聡明な女は料理がうまい」は、美味しそうな写真は1枚も掲載されていないのに、私の唾液腺を刺激してやまない、とびきりの良書です。キッチンのバイブルに推薦します。

檀流スローライフ・クッキング

住み慣れた東京石神井から博多湾に浮かぶ離島・能古島へ。事件にぶつかりながらも笑顔でかわし、自家菜園で採れる収穫物を愛でながら、いそいそとキッチンに立つハルコさん。老後の指南役に手元に置いておきたい、素敵な本です。

「安閑園の食卓」に胃袋をつかまれる

世にグルメ本は数あれど、これほど強く胃袋をわしづかみにされる名著には、なかなかお目にかかれるものではありません。台湾のご出身でありながら、これだけ流暢に日本語の本をお書きになるのだから、料理の才能だけでなく、言葉の才能にも恵まれた方なのでしょう。

「食は広州に在り」は邱永漢氏の造語にして本のタイトルです。

邱氏のエッセイで一番人気のシリーズ。名作です。その食へのこだわりは秀逸で、中国料理の奥の深さに感じ入ってしまいます。それと併記して私の今日の職場での出来事を綴りました。すみません。半分グチですが、多分笑えると思うので、お読みいただければ幸甚です。