ニッポンは地球を救うか滅ぼすか?

Willkommen! ようこそ、フィオーラのブログへ!

あけましておめでとうございます! 2022年もどうぞよろしくお願いします。

大胆なタイトルですが、年頭にあたって初心に帰り、今後のブログの方向性を自分なりに再検討してみようと思います。よろしければおつきあいください。

重症の活字中毒である私は、本が無いと禁断症状に陥ります。年間約200冊は読破しているのですが、その中でもなるべく面白かった本・感動した本・刺激を受けた本を厳選してブログにアップしていこうと心がけています。

カテゴリーには、新たに「R-Wahl」を加えました。R は隆祥館書店から来ていて、Wahl(ヴァール)はドイツ語で「選択」の意。隆祥館書店・二村店長おすすめの本に、このカテゴリーをつけます。

言葉については、日本語とドイツ語が中心で、語学講師という立場から、なるべく皆様の興味を引きそうな分かりやすいお話を綴っていくつもりです。

ドイツネタが枯渇しつつありますが、ドイツから配信されているネット情報などを頑張って収集し、面白そうなニュースなどをお届けしたいと思っています。

その他、日本文化の継承につなげるため、着物をできるだけ着る試みや、映画や観劇、ごくたまにはフードポルノもあるかもしれません。

根底にある思想というか考えは「SDGs:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標」と「エシカル:ethical 道徳上倫理的であること」です。環境破壊や気候変動(というよりもはや”危機”)、また人種問題(語学講師として外国人差別に断固反対を表明したい!)にも微力ながら解決につながる道を模索したいと考えています。

グレタさんの行動力、稲垣えみ子さんの実践力には到底及びませんが、自分にできることから少しずつの姿勢で取り組んでいきます。

最近思うのですが、日本文化は地球に優しい方向に向かっているのか、少し疑問を感じています。《痒い所に手が届く》とか《至れり尽くせり》とか、日本のおもてなしの文化は素晴らしいと思います。でもこれが「当たり前」になったり、無いと不満に感じる、快適さの追求の行き過ぎ を憂慮してしまうのです。例えば食べ物。日本食の美味なものは「柔らかい」「口の中で溶ける」というのが多いような気がするのですが、《噛む》ことの大切さが忘れられている気がしきりにします。黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」の中に出てくる歌《よーく噛めよ たべものを》を思い出してほしいのです。顎が退化すると、人間はどんどん衰退していくだろうと想像します。

なんだか年明け早々、説教くさい内容になりましたが、私の世代が謳歌した快楽が、現在の気候危機につながっていると考えられ、次世代のためにも問題解決あるいはせめて糸口にたどり着けるように、自分なりに働きかけたいと思っているところです。

もしこのような考えにご賛同いただけるなら幸甚です。今年もよろしくお願いします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする