「冒される日本人の脳」ある神経病理学者の遺言
帝銀事件や水俣病の裁判に、医師の立場から真摯な姿勢で膨大な証拠を引っ提げて、大きな組織に立ち向かっていかれた、白木博次先生。環境ホルモンやアルツハイマーの原因を追究するくだりなど、現代でもまだまだホットな、1998年初版本です。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
帝銀事件や水俣病の裁判に、医師の立場から真摯な姿勢で膨大な証拠を引っ提げて、大きな組織に立ち向かっていかれた、白木博次先生。環境ホルモンやアルツハイマーの原因を追究するくだりなど、現代でもまだまだホットな、1998年初版本です。
大江健三郎との対話と長崎大学の講演が収録された、貴重な遺作です。「負け続けてもいい。自分の意思を持ち続けろ!」と語り続けた立花隆さん。生前に生のお声を拝聴したかったと、今更ながら悔やまれます。
立花隆さんの推薦本にあった写真集を借りてきました。大きくて重いし、高いので、お金持ちになったら買いたい本ですね。本当に夢のように洗練された本屋さんの写真が豊富に掲載されていて、いい気分に浸れますよ。
立花隆先生の訃報にせっし、知の巨人のお勧めに従って、今後の読書計画に組み入れることにしました。また、私の大好きな「宇宙からの帰還」が日本人宇宙飛行士に及ぼした影響の一環をご紹介します。
毛沢東と文化大革命。中国史を語る上で避けて通れない「大虐殺」の負の歴史が、日曜劇場で映像化されます。かつてNHKで放映されたドラマを民間がどんな風に料理するか。主人公の日本人残留孤児を佐藤健さんが演じるというので、期待が高まります。
脳に関する小説やレポートを集めてみました。東野圭吾氏の「人魚の眠る家」も脳死なのか植物状態なのか、いい味出してるミステリーですね。死は誰にでも100%訪れますが、その死を恐れないためには、どんな方法があるのか? 一緒に考えてみましょう。