
思いがけないことを発見するために「読書」を!
乱読のもたらす効用を、知の巨人が明解に説いてくれています。セレンディピティという言葉は、まだ市民権を得ていないようですが、知識人にはかなり馴染みのワード。私は偶々、鎌田實先生のご著書で知りましたが、そんな風に乱読には「出会い」があるんです。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
乱読のもたらす効用を、知の巨人が明解に説いてくれています。セレンディピティという言葉は、まだ市民権を得ていないようですが、知識人にはかなり馴染みのワード。私は偶々、鎌田實先生のご著書で知りましたが、そんな風に乱読には「出会い」があるんです。
認知症になることは、自分を失い、アイデンティティが将来持てなくなること・・・ そのような恐怖感を、誰もが持っているように思います。必死で防御するより、なってもある程度対処できるように準備してみては? 現実的におすすめの適書です。
山ほど空き家があるにもかかわらず、大量のホームレスが街にあふれている。そんなおかしなパラドックスの正体をわかりやすく説明し、どうすれば、お馬鹿な政治家たちに「正しい使い方」を示せるか。それがよく分かる小説、ですかね。
帯の言葉が秀逸です。「これほどの純愛を、人は醜聞という―」。小説の世界に埋没するというか、引きずり込まれるというか、魔力のような筆力。一雫ライオンさん、掛け値なしに随一のストーリーテラーです。
シングルファザーになった著者が、45歳も年齢差のある息子を、父となり母となり、10歳から大学合格までを共に生きた、愛情の記録。著者にとっては異国でも、息子にとっては母国でフランス語が母語で。複雑な要素も美味しい料理で丸め込まれる?
偉大な作曲家・指揮者そしてピアニストでもあるレナード・バーンスタインの素晴らしい人間性を、二人の日本人が、絶妙の存在感で鮮やかに浮き彫りにしてくれます。パレスチナ問題が再燃しているたった今、巨匠の想いを万人に伝える絶好の本です。
ノンフィクション作家・最相葉月さんと小説家で東北大学特任教授の瀬名秀明さん。科学的な往復書簡がエッセイの雰囲気を帯び、読んで「賢くなれる」本です。ミシマ社の出版物って、私のツボを刺激するものが多く、これからも注目しようと思います。
動物たちが「生きること」を教えてくれた。全ての生き物や自然への作者の愛情が満ち溢れ、主人公が動植物や周囲の優しい人々に見守られ、成長していく様子を読むのが、本当に心地よい良作です。北海道の大自然、また訪れて体感したくなります。
抗加齢医学に関しては日本国内では「権威」と言っても過言ではないでしょう。精神科医・和田秀樹先生が実は声を大にしてみんなに訴えたいことが、この本にはまとめられています。成人から老人になっていく大事な時間を、有意義に生きるために。
風の谷のナウシカを初めて観た感動を忘れられずにいます。もののけ姫の屋久島、千と千尋の神隠しの九份には、わざわざ出かけました。ジブリ映画の評価の高さは言うまでもないでしょう。誕生秘話が盛沢山。いやはや納得です。