「正義中毒」という快楽があるそうです。炎上も不謹慎狩りも不倫叩きも○○ハラスメントも、みんなこの「正義中毒」のしわざのようです。
自分と違う考えや信条をを認められないというのは、どうにも狭量ですね。
私がドイツに住んで身につけた1番プラスになっていることは
《世の中にはとにかくいろんな人がいる》
ということに気づいたことです。当たり前じゃん、と言われそうですが、肌の色や宗教が違うと、本当に思いもつかない「?」に見舞われます。これはもう、多くの例を見てもらうしかないですね。
例えば、”首を横に振る”は「NO」と決めつけていませんか? これが「YES」を表す国もあるのです。
正義中毒に陥ると、自分と異なるものは全て「悪」と考えてしまいます。そうすると、世の中「敵だらけ」。
中野信子さんは、ご自分でも書いていらっしゃいますが、解決策を書いていません。でも、ご著書を読むことで、良く生きるためのヒント、悪いことに巻き込まれることを防ぐ回避法、などがわかってきます。
菅総理が自分の考えに沿わない人を排除する傾向が強いようで、この先心配ですね。NHKが政府に忖度しながら報道するようになってしまったら、受信料を払いながら、国民は国にコントロールされてしまうことになります。NHKのキャスターがまた降板というニュースに、かなりうんざりしています。
政治家になると人格が変わるのか、元々そういう性格だから政治家になるのか、菅総理の言動を、私はかなり危険視しています。
緊急事態宣言がどこまでコロナを抑え込めるか、まずは注目してみましょう。