
一家に一冊ぜひ置いてほしい「いのちを呼びさますもの」稲葉俊郎先生のご本。
赤いハードカバーに金文字。なんて高級感あふれる本だ、という印象は、中身を読むと、実にふさわしい装丁だと、深く納得がいくはずです。医師の手による著書の中でも、これはピカイチというか随一と言いたい。必読、いや必買ですね。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
赤いハードカバーに金文字。なんて高級感あふれる本だ、という印象は、中身を読むと、実にふさわしい装丁だと、深く納得がいくはずです。医師の手による著書の中でも、これはピカイチというか随一と言いたい。必読、いや必買ですね。
阿川佐和子さんの推薦文「まもなく迎える死への覚悟がすがすがしく変わった」。名言です。でも失礼ながら、お若い方の一言も欲しい! 「いい人生だった」と全ての人が思えるように、この本はジェネレーションレスの必読書です。
明日からマスクが解放というタイミングで、この「ネガティブ・ケイパビリティ」を紹介するのは、なかなか意義深いことと感じています。早急な結論や過激な意見に飛びつかず、急がず焦らず耐えていく力を養う。コロナ禍の現代に必読と言っても過言ではありません。
ご長寿時代に避けられない、老いていくことと介護に携わること。上手につきあえば、介護する方もされる方も「安心♡」なことを、認知症専門医が豊富な経験からくる具体的なエピソードで、読みやすいエッセイにまとめてくださいました。読めば「感謝!」です。
来週、東日本大震災から12年になります。阪神淡路大震災はもう28年も経つんですね。記憶どころか全く知らない若者が大勢いるのもうなずけます。だからこそ、この本はできれば若者に読んでほしい。PTSD という専門用語を普通に流通する言葉にした、心のケアになる本です。
メディカルストレスケア。現代病とも言える「だるい、やる気が出ない、イライラする、落ち着かない、心が空虚、眠れない・・・」というようなメンタル疾患。慢性的な不調を食生活の見直しやサプリメントで改善させる名医の著書です。読んで損はないはず。
アルツハイマー病を治す奇跡の細胞「フェニックス7」。再生医療は救世主か、それとも悪魔か? 山中伸弥教授のiPS細胞は、その後どんな風に発展しているのか? 医療の繊細な部分と崇高な部分。警察と国家権力の正義と打算。様々な考えが錯綜します。
九州で四代百年続く「医者の家」を描いた、心打たれる【名作】です。町医者、なんとステキな響きでしょう。大病院で難しい手術をこなす医師の権威も、もちろんご立派です。でも、日常の生活習慣を正し、庶民の健康を守る・町医者・の存在感、大事です。
スマホ依存がどれほど危険かということを、ものすごく具体的にわかりやすく説明してくれている本、はっきり言って【貴重】です。脅かすだけでなく、ちゃんと対処法も書いてある、なんとも親切な本です。
林真理子さん「あの時こんな会話がなされていたのだ、こんな駆け引きが。こんな過ちが。初めて知る真実に戦慄する!」 佐藤優さん「危機管理が混乱を極めた状況での専門家の奮闘が岡田晴恵氏の視座から強い熱量で記されている。圧倒された」 この国の罪と病!