ポプラ新書は名作揃い「○に近い△を生きる」
今の日本に必要なのは《別解力》。たった一つの「正解」にしばられるのではなく、いくつもある「別解」の中から○に近い△をみつけていきましょう。生きるのが楽しくなりますよ。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
今の日本に必要なのは《別解力》。たった一つの「正解」にしばられるのではなく、いくつもある「別解」の中から○に近い△をみつけていきましょう。生きるのが楽しくなりますよ。
日本人は世界の人からどう見られ、どう思われているか。他の国の人達は、それぞれどんな印象か。いわゆるステレオタイプジョークを集めたものですが、笑えます、嗤えます。心の健康にシリーズ読破を!
読むのにとても苦痛を強いられる本です。でも原発の怖さや命の大切さを気づかせてくれる、真剣なレポートでもあります。昔、単行本で読んだのを今回文庫本で読みなおしましたが、改めて放射能の恐ろしさを実感しました。
デジタルの利点ばかりを追求すると、思わぬ落とし穴にはまります。アナログな「紙の本」がなくならないのには、確固たる理由があるのです。それを気づかせてくれる、ポプラ新書をご紹介します。
オバマ元大統領の待望の回顧録がついに登場しました。氏の筆力の素晴らしさは、私の稚拙な表現力では的確に描写できません。政治家としての理想的な資質、夫として父としての愛溢れる人間的な姿、そして巧みなユーモア。名著です。
果たして書店とは公平中立の立場でいなければならない所でしょうか? 本を売る人の覚悟が伝わってくる良書。本好きを自認する方には、知っておいてほしい一面だと思います。
マサチューセッツ工科大学で学び、NASA転職を決めた著者。東大卒のエリートでいらっしゃいますが、私の知っている頭のお堅い東大出の方々と違って、小野氏の発想や行動はとても自由奔放で魅力的です。アメリカや宇宙に憧れがあるならぜひお読みください。
「闘い、そしてつながる」ことで起こされた奇跡の物語。町の書店を守り続ける二村親子の心意気をぜひ多くの人々に知っていただきたいと思います。「読書は心の森林浴」とはウマイ表現ですね。
「どうせ無理・・・」を廃絶したいという著者・植松努氏の想いがこもった、とても素直でわかりやすい本です。「夢をかなえるには?」「仕事を楽しむには?」「明るい未来を作るには?」その解答が、本書を読めば見えてきます。
和菓子がモチーフのミステリー。はい、物騒な話は出てきません。ほんわかしたヒロインが日常的な「謎」に出会い、コツコツと解いていく。とてもハートウォーミングなお話です。1冊だけでも、味見してみてください。