小池百合子の暴露本
女性初の都知事であり、女性初の総理候補とされる小池百合子女史の暴露本。ドキュメンタリーと呼んでも過言ではないくらい、丁寧に作られた本です。何度もふきだしながら読んでしまいました。事実は怖いですが。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
女性初の都知事であり、女性初の総理候補とされる小池百合子女史の暴露本。ドキュメンタリーと呼んでも過言ではないくらい、丁寧に作られた本です。何度もふきだしながら読んでしまいました。事実は怖いですが。
涙せずにはいられない、笑わずにはいられない。そんな本を1冊ずつ選びました。電車の中で読むのは大変危険なので、おウチでこっそり読んでください。
「不夜城」のイメージの強い著者が、くつがえしてくれました。人間と犬。その結びつきは太古からであると、歴史書にも触れられています。犬好きの方は絶対はまります。犬の苦手な方も、ぜひお試しあれ。
バイオレンスはなりを潜め、苦労性の代貸が組長の世直し好きに翻弄される、ほのぼの任侠ストーリー。今回は映画館のお話です。現在、全部で5作。行換えの多い文章で、読書が苦手な方にも取っつきやすい本かと思われます。
家族の再生、ものづくりの素晴らしさ、盛岡の魅力。。。慎重に糸を紡いで丁寧に織り上げていった極上の布のような、そんな素敵なストーリーです。私は読みながら何度か感極まりました。
200冊以上あるという邱永漢氏の著書の中で、林真理子さんが強く推薦されていたのを読み、手に取りました。邱飯店のメニューも良いですが、ルールも秀逸です。科学信仰にも小さく警鐘を鳴らしてみました。
2003年発行の本ですが、ムショの中を赤裸々に綴った内容は、多分色あせていないと思います。「ケーキの切れない非行少年たち」に紹介があったので読んでみましたが、しばしば沈思黙考させる良書でした。
児童精神科医である著者・宮口幸治氏は多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いることに気づきます。ケーキを等分に切ることすらできない「境界知能の人々」を救う超実践的なメソッドが、この本では紹介されています。
新型コロナウイルスの蔓延による1100万都市のロックダウン。その封鎖下で一人の女性作家が書き始めた実情を訴える日記が「億単位」の読者を励まし続けた。その魂の記録です。
林真理子さんの動画配信チャンネル「マリコ書房」で紹介されていた本の、同じ著者による作品を読みました。推薦図書は既に貸し出し中だったのです。でもこれも”当り”。敗者復活戦の物語、じんわり心に沁みます。