映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ コンテンツ消費の現在形
自分が一生懸命作ったものを、ねえ、これ見て! 聞いて! 読んで! となる気持ちは、万人共通だと、単純な私は思っておりまして。膨大な人手・手間・時間・お金をかけて作られた映画を早送りで観るんですか? 観ないよりはマシなんですか? どうなんでしょ?!
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
自分が一生懸命作ったものを、ねえ、これ見て! 聞いて! 読んで! となる気持ちは、万人共通だと、単純な私は思っておりまして。膨大な人手・手間・時間・お金をかけて作られた映画を早送りで観るんですか? 観ないよりはマシなんですか? どうなんでしょ?!
国境線など、人間が恣意的に引いたもの。生まれてくる子供たちに、ボーダーなど無意味なはず。なのに・・・ 現実の重さ、入管の頑なな拒絶対応が、否応なしに乳児の未来までも塞いでしまう。少しでも、難民問題に関心を寄せる人が増えることを希望して綴りました。
阿川佐和子さんの推薦文「まもなく迎える死への覚悟がすがすがしく変わった」。名言です。でも失礼ながら、お若い方の一言も欲しい! 「いい人生だった」と全ての人が思えるように、この本はジェネレーションレスの必読書です。
ご長寿時代に避けられない、老いていくことと介護に携わること。上手につきあえば、介護する方もされる方も「安心♡」なことを、認知症専門医が豊富な経験からくる具体的なエピソードで、読みやすいエッセイにまとめてくださいました。読めば「感謝!」です。
ゴッホのヒマワリならミュンヘンのノイエ・ピナコテークで見たわ♡ というプチ自慢が色褪せてしまう、圧倒的な展示方法のゴッホ・アライブ。巨大スクリーンに映し出される映像と、絶妙の音楽とのコンビネーションで、陶酔の世界へ誘われます。
かなりブログの趣旨からはずれますが、上京レポートです。ユーミンという偉大なアーチストはもはや一つのアイコンでしょう。通常券が一般で2500円というのは、はっきり言って「破格」だと思います。衣装の展示を見て、彼女のスタイルの良さを改めて認識しました。
京都大学総長が語る、ゴリラに学ぶ「ヒトの未来」。人間は脳が小さいまま生まれ、生後に脳を急速に発達させます。その発達段階で、バーチャルしか見ていない人と、リアルを体験した人では、雲泥の差が出ることは、理解しやすいと思うのですが。
1か月後に処刑される死刑囚との面会から始まる、死刑に関する世界の実情を丹念に取材して書かれた、宮下洋一氏の最新作。「安楽死を遂げるまで」とはまた違った、氏の新しい一面が見られる《究極の死》についてのドキュメンタリーです。
法治国家の中の無法地帯「入管」。噂には聞いていましたが、ここまで非人道的とは、読んで背筋が寒くなりました。2025年の万博までに「おもてなしの国・日本」らしい、ヒューマンな入管にリニューアルされることを願ってやみません。
着物は昔から好きなのですが、着付けを習って以来、忘れないように、着用して出かける機会を虎視眈々と狙っております。すなおさんのユーチューブの情報は、いつもありがたい。長浜の今年のイベントは、着物好きにとっては大いなる魅力です。