
映画 Winny 終幕時、あちこちからすすり泣く声が聴こえました。
学生時代、プログラミングの授業をとったものの、簡単な演算を組み立てることさえできなかった私は、いつも優秀な友人に写させてもらって課題をこなし、なんとか単位を落とさずすんだ落ちこぼれでした。コンピューターの神童が描いていた未来、見たかったです。
学生時代、プログラミングの授業をとったものの、簡単な演算を組み立てることさえできなかった私は、いつも優秀な友人に写させてもらって課題をこなし、なんとか単位を落とさずすんだ落ちこぼれでした。コンピューターの神童が描いていた未来、見たかったです。
日本サッカーの代表監督・森保一氏の帯の言葉がとても真摯です。広島本大賞受賞作品。サッカー界の多くの名将を育てた、ある意味、日本サッカー界の真の貢献者が今西和男氏であることは疑いありません。それなのに・・・続きはぜひお手にとって。
明日からマスクが解放というタイミングで、この「ネガティブ・ケイパビリティ」を紹介するのは、なかなか意義深いことと感じています。早急な結論や過激な意見に飛びつかず、急がず焦らず耐えていく力を養う。コロナ禍の現代に必読と言っても過言ではありません。
ご長寿時代に避けられない、老いていくことと介護に携わること。上手につきあえば、介護する方もされる方も「安心♡」なことを、認知症専門医が豊富な経験からくる具体的なエピソードで、読みやすいエッセイにまとめてくださいました。読めば「感謝!」です。
いろんな国から来て、今、日本で暮らしている魅力的な人たちを、味わい深い絵と朴訥な文章でつづった、金井真紀さんの本領開花作品。一人ひとりの話をのんびりじっくり聞いて、それぞれが個性的な美味しいワインのように仕上がっています。ぜひご賞味を!
来週、東日本大震災から12年になります。阪神淡路大震災はもう28年も経つんですね。記憶どころか全く知らない若者が大勢いるのもうなずけます。だからこそ、この本はできれば若者に読んでほしい。PTSD という専門用語を普通に流通する言葉にした、心のケアになる本です。
ゴッホのヒマワリならミュンヘンのノイエ・ピナコテークで見たわ♡ というプチ自慢が色褪せてしまう、圧倒的な展示方法のゴッホ・アライブ。巨大スクリーンに映し出される映像と、絶妙の音楽とのコンビネーションで、陶酔の世界へ誘われます。
直木賞受賞作家でW朝井氏と言えば、朝井まかて作品が大好きな私ですが、朝井リョウ氏のエッセイの面白さに、この度初めて気づきました。大爆笑必至です。尾籠なオハナシが多いので、食事をしながら読書する習慣の方は、控えられることをおすすめします。
かなりブログの趣旨からはずれますが、上京レポートです。ユーミンという偉大なアーチストはもはや一つのアイコンでしょう。通常券が一般で2500円というのは、はっきり言って「破格」だと思います。衣装の展示を見て、彼女のスタイルの良さを改めて認識しました。
大東亜戦争と激動の昭和史をある男性の一身で象徴できるという。その名も「加瀬俊一」。評伝に出てくる人物は軒並み超が10個くらい付きそうな有名人がずらり。歴史に名を刻む大物との交流歴を見るにつけ、史実を曲げずに読みたい! と読書欲がまた掻き立てられたのでした。