お茶目さ爆発 朝井リョウ「そして誰もゆとらなくなった」
直木賞受賞作家でW朝井氏と言えば、朝井まかて作品が大好きな私ですが、朝井リョウ氏のエッセイの面白さに、この度初めて気づきました。大爆笑必至です。尾籠なオハナシが多いので、食事をしながら読書する習慣の方は、控えられることをおすすめします。
直木賞受賞作家でW朝井氏と言えば、朝井まかて作品が大好きな私ですが、朝井リョウ氏のエッセイの面白さに、この度初めて気づきました。大爆笑必至です。尾籠なオハナシが多いので、食事をしながら読書する習慣の方は、控えられることをおすすめします。
かなりブログの趣旨からはずれますが、上京レポートです。ユーミンという偉大なアーチストはもはや一つのアイコンでしょう。通常券が一般で2500円というのは、はっきり言って「破格」だと思います。衣装の展示を見て、彼女のスタイルの良さを改めて認識しました。
大東亜戦争と激動の昭和史をある男性の一身で象徴できるという。その名も「加瀬俊一」。評伝に出てくる人物は軒並み超が10個くらい付きそうな有名人がずらり。歴史に名を刻む大物との交流歴を見るにつけ、史実を曲げずに読みたい! と読書欲がまた掻き立てられたのでした。
久々に、続きが気になってしかたがない本に出会いました。同一犯か、模倣犯か? 10年分の苦悩と悔恨。警察・マスコミ・容疑者・被害者遺族・容疑者家族・・・ 群像劇のオーソリティ・奥田英朗氏による、絶対読んでほしいミステリーです。
京都大学総長が語る、ゴリラに学ぶ「ヒトの未来」。人間は脳が小さいまま生まれ、生後に脳を急速に発達させます。その発達段階で、バーチャルしか見ていない人と、リアルを体験した人では、雲泥の差が出ることは、理解しやすいと思うのですが。
1か月後に処刑される死刑囚との面会から始まる、死刑に関する世界の実情を丹念に取材して書かれた、宮下洋一氏の最新作。「安楽死を遂げるまで」とはまた違った、氏の新しい一面が見られる《究極の死》についてのドキュメンタリーです。
親の野望や都合で、日本に連れて来られた子どもたちが、現在、様々な助けを求めています。私も微力ながら子どもの語学支援をする活動に携わっているので、この「海外ルーツの子ども支援」は、私たちの活動の大切さを世に問うてくれる、うってつけの一冊です。
法治国家の中の無法地帯「入管」。噂には聞いていましたが、ここまで非人道的とは、読んで背筋が寒くなりました。2025年の万博までに「おもてなしの国・日本」らしい、ヒューマンな入管にリニューアルされることを願ってやみません。
林真理子さんが「どうしても描かずにはいられなかった」愛の「奇跡の物語」。膨大な著書数を誇る林さんの、なんと2冊目の《書き下ろし》です。極秘に書かれた物語というだけでも、読者の好奇心をそそります。
着物は昔から好きなのですが、着付けを習って以来、忘れないように、着用して出かける機会を虎視眈々と狙っております。すなおさんのユーチューブの情報は、いつもありがたい。長浜の今年のイベントは、着物好きにとっては大いなる魅力です。