日本はなぜ基地と原発を止められないのか?

まず、血圧の高い人には、本書は危険です。読み始めると、まず怒りが湧き、驚き呆れ、だんだん虚しくなっていきます。日本がアメリカの属国であることが、理路整然と書かれており、反論の余地がありません。心してお読みください。

日独ゴミ比較

お笑い芸人にしてゴミ清掃員の滝沢秀一さんによる、ゴミ清掃の現場のヤバさは、ご著書を読んだ上で実感していただくとして。日独のゴミ収集方法の違いや、本物のお金持ちのゴミの捨て方など、私の体験談を中心に綴りました。

「ぼくもだよ」という言葉のミラクル

盲目の書評家や空手7段のブック・プロデューサーなど魅力的な登場人物が織りなす、書物への深い愛、物語への強い信頼。さて、この本にこめられている「ミラクル」とは? 手に取って確かめてみましょう。

TSURUMI こどもホスピスの記録

余命少ない子供たちが辛い治療から離れ、やりたいことをのびのびやり、家族と生涯忘れ得ぬ思い出を作る。そんな短くとも深く生きるための場所。大阪鶴見に誕生した「こどもホスピス」は、医師や親達関係者の希望を携え、日々奮闘しています。

森鴎外の息子の話

明治の偉大な文豪にして軍医・森鴎外の子、類。鴎外の子ゆえの幸福と不幸を背負い、絵を描き、文章を書き、親族との軋轢に翻弄されます。明治、大正、昭和、平成と4つの時代を生き抜いた類の宿命と格闘を熟練の筆によるフィクションでご堪能ください。

書籍消毒機、登場!

単行本を前後3冊ずつ、合わせて6冊、開いた状態で立てて並べると、30秒間で一気に消毒する、というマシン。世の中、いろんなものが作られていくのですね。いやあ、びっくりしました。