「日本語が亡びるとき」水村美苗さん書き下ろしの超問題作をやっと読みました
福沢諭吉、夏目漱石。この二人の偉人がどれほど並外れた賢者であったか。恥ずかしながら、この本を読むまで、詳細は存じ上げませんでした。日本語を母語として操れる幸せを今後もキープできるよう一層精進せねばと、思いを新たにいたしました。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
福沢諭吉、夏目漱石。この二人の偉人がどれほど並外れた賢者であったか。恥ずかしながら、この本を読むまで、詳細は存じ上げませんでした。日本語を母語として操れる幸せを今後もキープできるよう一層精進せねばと、思いを新たにいたしました。
中学受験という、私にとっては迷宮のような世界を垣間見ようと借り出した「勇者たちの中学受験」。受験戦争や教育ママという言葉の起源とも言える「素直な戦士たち」。子を思う親というのは、様々ですねえ。しみじみ考えさせられました。
親の野望や都合で、日本に連れて来られた子どもたちが、現在、様々な助けを求めています。私も微力ながら子どもの語学支援をする活動に携わっているので、この「海外ルーツの子ども支援」は、私たちの活動の大切さを世に問うてくれる、うってつけの一冊です。
「英語ぐらいは話せないと」と考えている方で、実は日本語という言語自体がコンプレックスという人はいらっしゃいませんか?