ドイツの名宰相ビスマルクも救った自然療法の威力!
現代医学の最先端をいっているように見えるドイツが、実は自然治療にも心酔しているというのは、ちょっと驚きの事実かもしれませんね。でも、リサイクル先進国で環境保護に熱心な国民性ですから「薬よりハーブティー」というドイツ人的発想はまったくもって《普通》なのです。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
現代医学の最先端をいっているように見えるドイツが、実は自然治療にも心酔しているというのは、ちょっと驚きの事実かもしれませんね。でも、リサイクル先進国で環境保護に熱心な国民性ですから「薬よりハーブティー」というドイツ人的発想はまったくもって《普通》なのです。
帝銀事件や水俣病の裁判に、医師の立場から真摯な姿勢で膨大な証拠を引っ提げて、大きな組織に立ち向かっていかれた、白木博次先生。環境ホルモンやアルツハイマーの原因を追究するくだりなど、現代でもまだまだホットな、1998年初版本です。
「自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言」という副題がついている本書。認知症の本質は「今までの暮らしができなくなること」だといいます。啓蒙活動が必要だと、改めて考えさせる1冊です。
コロナウイルスと戦う医療従事者の姿をリアルに描きだしたフィクションです。現職の医師による作品だけに、訴えかけてくる事実も心理も切実です。河野大臣、ワクチンの供給、ちゃんと約束を果たしてくださいね。
読むのにとても苦痛を強いられる本です。でも原発の怖さや命の大切さを気づかせてくれる、真剣なレポートでもあります。昔、単行本で読んだのを今回文庫本で読みなおしましたが、改めて放射能の恐ろしさを実感しました。
3年連続本屋大賞ノミネート中の著者による、待望の最新刊。「心の闇を暴くミステリーの新境地」とは、まさに言い得て妙です。精神科医(精神鑑定医)影山司の活躍に、これから目が離せなくなりそうです。
ビートルズのメンバーが、ロックシンガーにありがちなメタボにならず、ずっとスリムな体型を保ち、ポールやリンゴに至っては、70代になってもいまだ元気に現役で活躍している秘密はどこに? さあ、読んでみましょう。
幕末の福井で天然痘のワクチンを普及させるために奮闘した笠原良策について書かれた「雪の花」。歴史上、あまりスポットライトの当てられていない、でも実はスーパーヒーロー達を取り上げた、歴史小説集です。
シャーデンフロイデ、サイコパスなど脳科学者として明解に人の心理を解説してくれる中野信子氏。「空気を読む脳」は中でも日本人の脳の特性を丁寧に説明しています。これを読めば現代社会の息苦しさを突き破れる?
鎌田實先生の2冊の名著をご紹介します。どちらも「死」について取り上げており、でも読むと生きる意欲が湧いてくる。科学を尊ぶ医師でありながら、このようなスピリチュアルな世界について書いておられるのは、注目に値します。