「魂でもいいから、そばにいて」 3.11後の霊体験を聞く
霊体験を信じていなかった人は、実際にオカルト的な体験をすると、頭がおかしくなったんじゃないかと自分を疑います。でも、私は素直に魂の存在を信じています。不滅かどうかはわからないけど、守護霊とか、西洋風なら天使とか、守られている実感があります。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
霊体験を信じていなかった人は、実際にオカルト的な体験をすると、頭がおかしくなったんじゃないかと自分を疑います。でも、私は素直に魂の存在を信じています。不滅かどうかはわからないけど、守護霊とか、西洋風なら天使とか、守られている実感があります。
荒井由実の原点を描く、デビューまでの軌跡。天才とは、こういう人のことを言うのだなあと、ひたすら羨望の念が浮かびます。ユーミンの数々の歌で、どれだけ私の青春が素敵な彩を放ったか。あらためて松任谷由実様に感謝申し上げたくなりました。
認知症。おそらく全人類がそこはかとない恐怖を、この三つの漢字に抱いているのではないでしょうか。自分の家族や、やがて自分自身にも長生きすれば必ず訪れる「老い」。幸せに年を重ねること、老境を過ごすことの大切さを、教えてくれるコミックです。
帯にある書店員さんの声が、この本の素晴らしさを物語っています。引用します。「言葉にできない思い」を言語化して見せてくれるのが寺地さんの作品だ。傷ついた心を掬い上げてくれる。/寺地さんの作品はなぜこんなに私の心を刺すのだろう。自分の中の何かが変わったのではないかと思う。
「日本の工芸を元気にする」というビジョンで中川政七商店を一流の組織に発展させた中川淳氏。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者・山口周氏。このお二人の、いきいきとした魅力あふれる対談がまとめられた一冊。興味津々ですよ。
心が温かくなります。読みながら泣き笑いが止まらなくなります。ペットと人の感動ドラマ。認知症の治療としても、かなり有効だと思われる《ペットとシニアの共存共生》。介護現場の方は激務で読書のヒマがないかもしれませんが、お読みいただきたい1冊です。
どうして隣人はややこしいのだろう。これは日韓に限った事情ではありません。世界中どこでも隣国同士は何らかの争いの種を秘めています。でも、あえて、その理由に向き合うと、いろいろな誤解や齟齬も見えてくるもの。新しい日韓比較論。読む価値ありです。
帯の 「これでいいや」で選ばないこと 「実は好きじゃない」を放置しないこと この2文が私の琴線に触れました。安達茉莉子さんの生活を改造していくご様子が、小学生の時の愛読書だった「家なき少女」のペリーヌに重なり、胸が熱くなりました。
自分が一生懸命作ったものを、ねえ、これ見て! 聞いて! 読んで! となる気持ちは、万人共通だと、単純な私は思っておりまして。膨大な人手・手間・時間・お金をかけて作られた映画を早送りで観るんですか? 観ないよりはマシなんですか? どうなんでしょ?!
赤いハードカバーに金文字。なんて高級感あふれる本だ、という印象は、中身を読むと、実にふさわしい装丁だと、深く納得がいくはずです。医師の手による著書の中でも、これはピカイチというか随一と言いたい。必読、いや必買ですね。