
超明解!日韓比較論「線を越える韓国人 線を引く日本人」
どうして隣人はややこしいのだろう。これは日韓に限った事情ではありません。世界中どこでも隣国同士は何らかの争いの種を秘めています。でも、あえて、その理由に向き合うと、いろいろな誤解や齟齬も見えてくるもの。新しい日韓比較論。読む価値ありです。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
どうして隣人はややこしいのだろう。これは日韓に限った事情ではありません。世界中どこでも隣国同士は何らかの争いの種を秘めています。でも、あえて、その理由に向き合うと、いろいろな誤解や齟齬も見えてくるもの。新しい日韓比較論。読む価値ありです。
帯の 「これでいいや」で選ばないこと 「実は好きじゃない」を放置しないこと この2文が私の琴線に触れました。安達茉莉子さんの生活を改造していくご様子が、小学生の時の愛読書だった「家なき少女」のペリーヌに重なり、胸が熱くなりました。
自分が一生懸命作ったものを、ねえ、これ見て! 聞いて! 読んで! となる気持ちは、万人共通だと、単純な私は思っておりまして。膨大な人手・手間・時間・お金をかけて作られた映画を早送りで観るんですか? 観ないよりはマシなんですか? どうなんでしょ?!
赤いハードカバーに金文字。なんて高級感あふれる本だ、という印象は、中身を読むと、実にふさわしい装丁だと、深く納得がいくはずです。医師の手による著書の中でも、これはピカイチというか随一と言いたい。必読、いや必買ですね。
国境線など、人間が恣意的に引いたもの。生まれてくる子供たちに、ボーダーなど無意味なはず。なのに・・・ 現実の重さ、入管の頑なな拒絶対応が、否応なしに乳児の未来までも塞いでしまう。少しでも、難民問題に関心を寄せる人が増えることを希望して綴りました。
その歌声をぜひ聴きたくなる小説。こんな魅惑的な歌手を文字でクリエイトすると、テレビ局や映画会社が歯噛みすることでしょう。脳内妄想でいくらでも「無敵のミチル」が読者の頭数分生まれるのですから。やっぱ「本はイイ」と思える物語です。
堺市立安井小学校の素敵な授業の様子が、子どもたちの作文から伝わってきます。文集が児童だけでなく、その親たちまでをつなげる、立派な地域コミュニケーションの一役になっていたという事実。作文の大切さがよく分かる良書の紹介です。
阿川佐和子さんの推薦文「まもなく迎える死への覚悟がすがすがしく変わった」。名言です。でも失礼ながら、お若い方の一言も欲しい! 「いい人生だった」と全ての人が思えるように、この本はジェネレーションレスの必読書です。
日本サッカーの代表監督・森保一氏の帯の言葉がとても真摯です。広島本大賞受賞作品。サッカー界の多くの名将を育てた、ある意味、日本サッカー界の真の貢献者が今西和男氏であることは疑いありません。それなのに・・・続きはぜひお手にとって。
明日からマスクが解放というタイミングで、この「ネガティブ・ケイパビリティ」を紹介するのは、なかなか意義深いことと感じています。早急な結論や過激な意見に飛びつかず、急がず焦らず耐えていく力を養う。コロナ禍の現代に必読と言っても過言ではありません。