Book一覧

日本のシングルマザーは世界一働いているのに、世界一貧困という事実

雇止めや学校の休校、家庭内トラブルの増加。コロナ禍で生活困難に陥るシングルマザーの深刻さが増しています。子育てから解放されて、自分の人生を謳歌したい。そんなごく普通の願いも、官僚の想像力欠如による不作為な制度で叶わない。渾身のルポでご確認ください。

スーパーポジティブな盲人発見! 浅井純子さん 目の見えない私が「真っ白な世界」で見つけたこと

全盲の世界を超ポジティブに生きる 浅井純子さん。視覚障碍者の本音と盲導犬のことをみんなに知ってほしい。その熱意を音声入力で全部書き込んだ、渾身の書です。「全盲になって自由を感じた」というスーパーポジティブレディの本。椎名桔平さんも推薦してます!

便乗値上げに騙されず、本当の価格を知るために「安ければ、それでいいのか!?」

地産地消、旬のものを旬に食べる。それが一番、真っ当で、健康で、多分一番贅沢。なぜ「贅沢」という言葉を使うかというと、日本の農業・漁業が瀕死の状態で、輸入食材に頼らざるをえない状況になりつつあるから。特に輸入野菜の危険をこの本で知ってほしいです。

月夜の森の梟 小池真理子さんの亡き夫への想いがいっぱい詰まった名エッセイです。

「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」こんなセリフを配偶者や恋人に言われたら。亡き夫の想い出に囲まれ、かつての記憶が不意打ちに現れては、涙に暮れる。作家ならではの感性ではなく、多くの人が同じような喪失体験を味わっています。

ノーベル文学賞の絵本作家による「どっちの勝ち?」は深~い絵本です。

絵本を侮ることなかれ。作者モリスンは「他者を単一の考えで理解しようとすることは、倫理的な態度ではない」と言っています。自分の価値観だけで他人を評価することは、その人を自分の支配下に置こうとする行為につながるのです。ふかあいオハナシ3つ。エンジョイ!