ルポ 差別と貧困の外国人労働者を読む
不当な差別を受け、過酷な労働を強いられている多くの外国人労働者の実態を記した、渾身のルポタージュ。外国人に日本語を教える身として、負の歴史も学んでおかなければと思い、読んでみました。古い記録ですが、現在も未解決であり、心が痛くなります。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
不当な差別を受け、過酷な労働を強いられている多くの外国人労働者の実態を記した、渾身のルポタージュ。外国人に日本語を教える身として、負の歴史も学んでおかなければと思い、読んでみました。古い記録ですが、現在も未解決であり、心が痛くなります。
島国ニッポンにも徐々に外国人が増えてきました。今後さらに増えることが予想されます。私たちはどう受け入れ、対応すべきかということを、少し考えてみてはと思い、先例であるドイツの現状を少し取り上げてみました。
日本の国土の大部分を占める森林。この《森》にはたっくさんの可能性が秘められています。健康のために森の中を歩く「森林浴」。実践するだけでなく、ビジネスチャンスとしてとらえることもできるんですよ。健康になって環境保護にもつながる、欲張りな本です。
留学したアメリカで孤独な境遇に悩む主人公。真面目ゆえに陥る負のスパイラルから救い出してくれたのは、サード・キッチンの仲間との出会いでした。さてどんな食堂か。それは読んでのお楽しみ。勇気を出すことの大切さ、努力は必ず報われると信じられる、素敵な物語です。
大江健三郎との対話と長崎大学の講演が収録された、貴重な遺作です。「負け続けてもいい。自分の意思を持ち続けろ!」と語り続けた立花隆さん。生前に生のお声を拝聴したかったと、今更ながら悔やまれます。
副題《出生前診断の誤診で生まれた子》。ダウン症の子どもは生まれてきてはいけないのか。羊水検査を受けられるというのは、果たして幸か不幸か。様々なことを考えさせる奥深い本です。トリアージとからめて綴りました。
グレタ・トゥーンベリさんのドキュメンタリー映画の公開が10月22日に決まりました。この映画が多くの人の目に触れるよう、陰ながら応援していく所存です。BS朝日のドキュメンタリー番組の映像を一部お借りしました。
気候変動、コロナ禍・・・。文明崩壊の危機に唯一の解決策は「潤沢な脱成長経済」です。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥ってしまいます。それを阻止するためには、資本主義の際限なき利潤追求を止めなければなりません。
お笑い芸人にしてゴミ清掃員の滝沢秀一さんによる、ゴミ清掃の現場のヤバさは、ご著書を読んだ上で実感していただくとして。日独のゴミ収集方法の違いや、本物のお金持ちのゴミの捨て方など、私の体験談を中心に綴りました。
余命少ない子供たちが辛い治療から離れ、やりたいことをのびのびやり、家族と生涯忘れ得ぬ思い出を作る。そんな短くとも深く生きるための場所。大阪鶴見に誕生した「こどもホスピス」は、医師や親達関係者の希望を携え、日々奮闘しています。