ドイツ人のおなまえっ

クノーブラウフ。Knoblauch(ドイツ語)。さて、なんでしょう?

正解は「ニンニク」。写真のカレンダーの上に載っかっている白い物体がそうなのですが、見えますかね?

ちなみに Lauch ラウフは「ネギ」です。ニンニクは植物の分類ではネギの仲間になるんでしょうか。詳しくないので、その話は置いといて。

在独中、たくさんのドイツ人と知り合ったのですが、その中に《クノーブラウフ》さんという方がいらっしゃって、意味を知っていた私は、日本人的な感覚で、とても同情してしまいました。ニンニクさんなんて、絶対、いじめられそうな名前じゃないですか。

遠慮もあって、名前の話題は避けたので、実際のところどうだったのかは不明なのですが、珍しい姓だったようです。

面白かったのは「フライターク」さん。Freitag という綴りで、意味は《金曜日》です。ドイツ語の「こんにちは」が”グーテン・ターク”というのは、少しは浸透しているでしょうか。Tag タークは英語のDAY にあたります。

フライタークさんと知り合って、しばらくしてから、ゾンターク Sonntag (日曜日)さんという人と出会い、興に乗って電話帳を調べてみました。すると、ドイツ語の曜日の名前は、水曜日をのぞいて全て苗字になっているという事実を発見! 所変われば名前の由来も変わるのですねえ。

ちなみにドイツ語の曜日は、モンターク Montag(月曜日)、ディーンスターク Dienstag(火曜日)、ミットヴォッホ Mittwoch(水曜日)、ドナースターク Donnerstag(木曜日)、フライターク(既出)、ザムスターク Samstag(土曜日)、ゾンターク(既出)で、水曜だけ形が違います。直訳すると、週の真ん中という意味になります。

以前のブログで、ドイツ人の名前は職業にちなんだものが多い、ということをご紹介しましたが、古い住所録を久しぶりに見て、思い出したまんまを書いてみました。ず~~~~っとドイツネタが増えない、欲求不満かもしれません。面白くなかったら、ごめんなさい<m(__)m>

頑張ってネタ探しに励みます。。。

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