マスクが店頭から消えた日 ーコロナウィルスに思うー

石鹸でできた人工花です。予防のために手を洗いましょう。

フランス在住の辻仁成さんが、フランスでのアジア人に対する差別について、ブログに書いていらっしゃいましたね。

アジア人がヨーロッパ人の見分けがつかないように、ヨーロッパ人には中国人・韓国人・日本人の見分けができません。だから、今、世界中でアジア人に対する警戒心がMAXに達しているのは、容易に想像できます。

コロナウィルス、毎日のように罹患者・死者の数字がどんどん増えていっていますが、治った人はいないのでしょうか? いたずらに恐怖を煽ってばかりいるようで、ポジティブなニュースを流さないことが、デマや差別を助長しているような気がします。

肺炎が重症化し、お亡くなりになった方は、大変お気の毒ですが、それは既往症に問題があった方ではないかと、わずかな情報から想像しています。もし、罹患しても重症化しないケースがあれば、それも報道するのが、公平で公正なジャーナリズムだと私は考えます。

指定感染症になりましたが、SARSが2002年に流行した時は、どのような状況だったのでしょうか? 当時、私は在独中だったので、新聞で追いかけてはいましたが、新薬や治療法がみつかったという具体的な解決法については、見た記憶がありません。

もちろん、いたずらにうつらないように、自衛することは大切で、手洗いうがいは欠かしていませんが、こと「マスク」に関しては、私は懐疑的です。店頭のマスクが完売したり、お店によっては、不当に高い値段で販売していたりするそうですが、ウィルスの菌のサイズをブロックできる高密度なマスクが、果たして普通の値段で売れるのかどうか。感染の予防ではなく、すっぴん隠しに便利だなと思ってしまうのですが・・・

今日、買い物に行って、お店の人たちがマスク姿だったので、但し書きを読みながらも「なんだかなあ、意味あるのかなあ」と、思ってしまったのでした。

ドイツで韓国人が経営するカラオケに初めて行った時のこと。お店の人が、入店するお客に対して「アンニョイハセオ」と「こんばんは」を完璧に使い分けていたのに、ビックリした記憶があります。最近は国際結婚がさらに増加しているので、国籍をクリアには線引きできないでしょう。

新型肺炎が流行する中、アジア人とヨーロッパ人のダブル(ハーフはどちらかというと差別的な表現だそうです)の方は、どのような処遇を受けるのでしょうか。少しでも危険なものは、排除される方向なのかなあ。かなしいですね。君子危うきに近寄らず、臭いものに蓋。などなど。

#私はウイルスじゃない、はいいけど、#中国人嫌い、はヒドイですね。人種差別はやめましょう。

私も厚労省ヘイトを慎むべき???