USJでハリーポッターの世界に浸る

The Wizarding world of Harry Potter

昨日、早朝の電車に乗り、大阪へ行ってきました。平日のUSJならそう混雑しないだろうと、タカをくくっていたのですが、大誤算。春節前の休暇を楽しむ中国からの旅行者が「佃煮にするほど」いました。

もう、USJに向かう電車の中から中国語だらけで、駅員さんが英語で誘導しているのも、板についていました。

昨日は大寒で、入場するのに待たされて寒かったので、まずはバタービールをホットでいただきました。

ビールとは名ばかりのホットバタービールは甘くてクセになる味

Sサイズのバタービールは冷たいのが650円、ホットが800円なり。私は比較的早く着いた方なので、すぐに買えましたが、1時間後に来たら行列ができていました。人気のドリンクなんですね。

10分待ちのサインに惹かれて入ったのがここ。

オリバンダーの店は魔法の杖(の箱)がい~っぱい

「オリバンダーの店」は魔法の杖の専門店。店主が英語と日本語で、杖を選ぶ魔法使いのサポートをします。なかなか面白い演出でした。杖の長さは指揮棒くらい。結構、買う人もいるんですね。

杖の材質と「芯」に何が入っているかを説明している文書

ホグワーツの建物の中は、撮影禁止のアトラクション。全ての荷物をロッカーに預けて、ジェットコースターを思わせる乗り物に乗ります。このアトラクションが人気ナンバーワンのようで、私は入場してすぐに向かいましたが「1時間待ち」

ホグワーツの威容。この中に壮大なアトラクション施設が入っています。

新次元の興奮を体感、とありましたが、霧や水(ほんの少量です)を吹きかけられたり、確かに面白い乗り物でした。世界No.1ライドの栄誉を過去5年連続受賞、というタイトルにもうなずけます。

ホグワーツ特急。車掌さんと記念撮影できるチャンスも。
ホグズミードの街並み。冬バージョン?

ホグズミードはやっぱり人が大勢いないと寂しいですね。この日の人出は、メインランドか台湾か、どちらかは分かりませんでしたが、とにかくチャイニーズの言葉が飛び交っていて、全体の6~7割を占めていたのではないかと思われるくらい「中国人」に占拠されていました。

ヨーロッパ系、アフリカ系、アラブ系も「ごく」たまに見かけました。USJって海外からの人気スポットなんですね。高いのに・・・

入場料も中に入ってからの飲食も、とにかくお高いので、セコくつつましく過ごしました。でもお金さえ払えば、入場はVIPコーナーから、アトラクションはショートカットで、と、待ち時間を節約することも可能です。いくら払えば、そんな優待を受けられるのかは存じませんが。

まずはこれを読んでから出かけたい。ハリーポッター・賢者の石
ハードカバーは場所を取るので、ウチは携帯版でそろえました。

映画で楽しむ方も多いハリーポッターシリーズですが、できれば、原作を読んでほしい。例えば、ハリーの髪の毛がバーノンおじさんに切られても、すぐに生えてくるなんて描写は、さすがにCGでもできないオハナシならではの表現。私は映画の方は「賢者の石」「秘密の部屋」「アズカバンの囚人」と「死の秘宝」のⅡを観ましたが、原作の面白さを流石に全部映像化するのは無理だなあ、と。魔法の世界の表現は、映画より本に軍配があがります。コミックにすれば、また違う楽しみもあるかもしれませんが。

ユニバーサルスタジオジャパン。東京ディズニーランドの世界とはまた違って、大人のためのアミューズメントパークという感じ。一度くらいは訪れる価値ありです。お金に余裕のある方は、何度でもどうぞ。