内田樹氏と高橋源一郎氏の対談「どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?」

東日本大震災の前と後の両方に対談をされていて、その絶妙のタイミングというか、日本の政治(家)の問題点がはっきり浮き彫りになったところを、ズバズバ切り込んでいるのが、とても面白いんです。祝島、ぜひ行ってみたい(←これは本をお読みください)

「認知症のわたしから、10代のあなたへ」ジュニスタの素敵な本です!

認知症の方は、日本に600万人以上いると言われています。認知症の人も、そうでない人も、誰もが暮らしやすい社会を作るには? まずは、先入観というか「偏見」がありませんか? ありそう・・・という人に、ぜひ推薦したい1冊。読みやすいです。

校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール 世田谷区立桜丘中学校にて

学校の当たり前をやめ、生徒全員が楽しい学校を目指し、中学校を大転換した勇気ある校長先生。ドラマのような話が実話であるということに感動を覚えます。きっと今でいう大炎上的なクレームがあったでしょうに、西郷校長は矢面に立たれて丁寧に対応されたのでは? 必読書です。

職人の手仕事の素晴らしさを読む「京の大工棟梁と七人の職人衆」

家造り、庭造りの八人の職人が語る「日本文化」の粋さ奥深さ。今は積み木ブロックとパネルの組み合わせで、お手軽に住宅が出来上がっていきます。それはそれで「経済第一」という思想には合致しているのでしょうが、果たしてそれでいいのか。読んで考えてみてください。