あいうえおの郷・山代温泉(石川県加賀市)に行ってきました
2023年5月5日、石川県珠洲市に大きな被害をもたらした地震。被災地へのボランティアには行けないけど、予約してある石川県加賀市と金沢市への旅行は、キャンセルせずに彼の地でお金を使っておこう。日本語講師の矜持を示し、興味を満たした旅でした。
2023年5月5日、石川県珠洲市に大きな被害をもたらした地震。被災地へのボランティアには行けないけど、予約してある石川県加賀市と金沢市への旅行は、キャンセルせずに彼の地でお金を使っておこう。日本語講師の矜持を示し、興味を満たした旅でした。
認知症。おそらく全人類がそこはかとない恐怖を、この三つの漢字に抱いているのではないでしょうか。自分の家族や、やがて自分自身にも長生きすれば必ず訪れる「老い」。幸せに年を重ねること、老境を過ごすことの大切さを、教えてくれるコミックです。
帯にある書店員さんの声が、この本の素晴らしさを物語っています。引用します。「言葉にできない思い」を言語化して見せてくれるのが寺地さんの作品だ。傷ついた心を掬い上げてくれる。/寺地さんの作品はなぜこんなに私の心を刺すのだろう。自分の中の何かが変わったのではないかと思う。
「日本の工芸を元気にする」というビジョンで中川政七商店を一流の組織に発展させた中川淳氏。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者・山口周氏。このお二人の、いきいきとした魅力あふれる対談がまとめられた一冊。興味津々ですよ。
心が温かくなります。読みながら泣き笑いが止まらなくなります。ペットと人の感動ドラマ。認知症の治療としても、かなり有効だと思われる《ペットとシニアの共存共生》。介護現場の方は激務で読書のヒマがないかもしれませんが、お読みいただきたい1冊です。
どうして隣人はややこしいのだろう。これは日韓に限った事情ではありません。世界中どこでも隣国同士は何らかの争いの種を秘めています。でも、あえて、その理由に向き合うと、いろいろな誤解や齟齬も見えてくるもの。新しい日韓比較論。読む価値ありです。
帯の 「これでいいや」で選ばないこと 「実は好きじゃない」を放置しないこと この2文が私の琴線に触れました。安達茉莉子さんの生活を改造していくご様子が、小学生の時の愛読書だった「家なき少女」のペリーヌに重なり、胸が熱くなりました。
自分が一生懸命作ったものを、ねえ、これ見て! 聞いて! 読んで! となる気持ちは、万人共通だと、単純な私は思っておりまして。膨大な人手・手間・時間・お金をかけて作られた映画を早送りで観るんですか? 観ないよりはマシなんですか? どうなんでしょ?!
赤いハードカバーに金文字。なんて高級感あふれる本だ、という印象は、中身を読むと、実にふさわしい装丁だと、深く納得がいくはずです。医師の手による著書の中でも、これはピカイチというか随一と言いたい。必読、いや必買ですね。
国境線など、人間が恣意的に引いたもの。生まれてくる子供たちに、ボーダーなど無意味なはず。なのに・・・ 現実の重さ、入管の頑なな拒絶対応が、否応なしに乳児の未来までも塞いでしまう。少しでも、難民問題に関心を寄せる人が増えることを希望して綴りました。