津波で亡くなった外国人をたどったルポタージュ「涙にも国籍はあるのでしょうか」
震災から12年。東北を取材し続けてきた朝日新聞記者でルポライターの三浦英之さんが初めて知ったのは「東日本大震災での外国人犠牲者数を誰も把握していない」という事実。時の流れが速すぎる国・ニッポンは本当に豊かな国なのでしょうか。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
震災から12年。東北を取材し続けてきた朝日新聞記者でルポライターの三浦英之さんが初めて知ったのは「東日本大震災での外国人犠牲者数を誰も把握していない」という事実。時の流れが速すぎる国・ニッポンは本当に豊かな国なのでしょうか。
カルロス・ゴーン被告の日産自動車在籍時の専横ぶりが、現在、裁判で取り上げられているという今朝のコラムを読んで、今、読み進めている平野啓一郎氏の「ある男」を結び付けました。金正恩・プーチンといった独裁者について、思いつくまま綴っています。
オミクロン株が猛威を奮っている昨今。ワクチン接種希望者の電話も、いささか殺気立っています。コールセンターで勤務する私が、こんな愚痴を書いてしまうのはご法度かもしれないのですが、現状を知っていただきたく、あえて書かせていただきました。
時が経過しても色褪せることのないドイツ事情のバイブル的な著書。女史の軽快な文章は、ユーモラスで読みやすく、素直に理解・納得できる内容です。かなり変色した文庫本を読み返しましたが、小さな文字も気にならず、今尚古びることのない内容。傑作です。
社会派ミステリー「震える牛」を読み返しました。現実と引き合わせて考えると、なんともオソロシイ小説です。「クランクイン」は打って変わって、楽しいエンターテインメント。映画を観る目が変わります。
2020年9月20日の天声人語で、お気に入りのレストランに「今」行きましょう、という呼びかけがありました。父が誤嚥性肺炎で入院しているため、残念ながら応えることができません。