子は親を救うために「心の病」になる 精神科医が書いた名著です
親の生き方が、子を苦しめている 子供にとって親は神的全能な存在。だから例えば毒親でも未熟な親でも「自分は役に立っているか」「必要とされているか」と子供たちは健気に親の期待に応えようとする。精神医学の入門書として多くの方に読んでほしい一冊です。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
親の生き方が、子を苦しめている 子供にとって親は神的全能な存在。だから例えば毒親でも未熟な親でも「自分は役に立っているか」「必要とされているか」と子供たちは健気に親の期待に応えようとする。精神医学の入門書として多くの方に読んでほしい一冊です。
スマホ依存がどれほど危険かということを、ものすごく具体的にわかりやすく説明してくれている本、はっきり言って【貴重】です。脅かすだけでなく、ちゃんと対処法も書いてある、なんとも親切な本です。
3年連続本屋大賞ノミネート中の著者による、待望の最新刊。「心の闇を暴くミステリーの新境地」とは、まさに言い得て妙です。精神科医(精神鑑定医)影山司の活躍に、これから目が離せなくなりそうです。
児童精神科医である著者・宮口幸治氏は多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いることに気づきます。ケーキを等分に切ることすらできない「境界知能の人々」を救う超実践的なメソッドが、この本では紹介されています。
日本人はポジティブなものよりネガティブなものを好んで読む傾向があるのでしょうか? アメリカでベストセラーになった本より、邪悪な・・という副題がある本の方が、人気が高かったそうです(哀)