「人魚と過ごした夏」蓮見恭子さんはスポーツ少女物語がお得意ですね
水中の華、アーティスティックスイミングでオリンピックを目指す少女と、オタッキーなユーチューバーが、同じ高校のクラスメイト。二人の風変わりな関係が、不思議にシンクロして、楽しい小説の一丁上がり! 悩めるココロ、解決するかも!
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
水中の華、アーティスティックスイミングでオリンピックを目指す少女と、オタッキーなユーチューバーが、同じ高校のクラスメイト。二人の風変わりな関係が、不思議にシンクロして、楽しい小説の一丁上がり! 悩めるココロ、解決するかも!
北海道砂川市のいわた書店が巻き起こした「一万円選書ブーム」。その誕生秘話を描いた岩田店長の自著のご紹介。そして、最近少しずつ、若い書店長が個性的な本屋さんをオープンしているという嬉しいニュースを知り、古賀詩穂子さんに会いに行ったお話も載せました。
トスカーナの山沿いにある村。何世紀にもわたって本の行商で生計を立ててきたという。籠いっぱいの本を担いで国じゅうを旅し、「読む」ことを世に広めた人たちのおはなし。イタリア・本の露天商連盟から《金の籠賞》を贈られた、読み継がれるべき1冊です!
留学したアメリカで孤独な境遇に悩む主人公。真面目ゆえに陥る負のスパイラルから救い出してくれたのは、サード・キッチンの仲間との出会いでした。さてどんな食堂か。それは読んでのお楽しみ。勇気を出すことの大切さ、努力は必ず報われると信じられる、素敵な物語です。
「闘い、そしてつながる」ことで起こされた奇跡の物語。町の書店を守り続ける二村親子の心意気をぜひ多くの人々に知っていただきたいと思います。「読書は心の森林浴」とはウマイ表現ですね。
世界で活躍するプロパフォーマーが書いたアイデンティティを巡る長い旅の物語。「たけしの誰でもピカソ」に出演経験もあるので、著者をご存知の方がいらっしゃるかもしれません。非常に示唆に富んだ内容の本でした。