「こんな夜更けにバナナかよ」 障碍者が自立するためには?
筋ジストロフィーの鹿野靖明氏と、彼を支える学生や主婦らボランティアの日常を描いたノンフィクション。現代の若者の悩みと介護・福祉をめぐる社会問題がぎゅっと凝縮された逸品です。大作を書ききった渡辺一史氏に感謝!
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
筋ジストロフィーの鹿野靖明氏と、彼を支える学生や主婦らボランティアの日常を描いたノンフィクション。現代の若者の悩みと介護・福祉をめぐる社会問題がぎゅっと凝縮された逸品です。大作を書ききった渡辺一史氏に感謝!
新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ! 世界中の人が飲んでいる「コカ・コーラ」ができたきっかけも、今ではオフィスで欠かせない「ポストイット」が生まれたのも、偶然から。そんな事実に基づいた、金言盛沢山の本です。
海洋プラスチックの再利用や「アップサイクル」という言葉など、有意義な情報満載の今朝の朝日新聞折り込み冊子 GLOBE。コロナで行き場を失ったビールを蒸留するとか、廃棄予定の消防ホースがおしゃれバッグに変身とか。興味ありません?
時の経つのは速いもの。2021年がもう終わろうとしています。オリンピックに文句を言い続けていた私ですが、費用負担問題で揉めている姿を見て「そらみたことか」とあきれ返っています。でもコールセンターで働けたことでたくさんのプラスがあり、満足な1年でした。
環境に優しい生活、すなわち「グリーン」な生活、をして小さな変化を積み重ねていけば、やがて社会の行動に大きな変化をもたらせるはず。そう信じて、アボカドを育てたり、コンポストの導入を模索したりと、一歩ずつエコに近づいている今日この頃です。
日本酒好きの私には垂涎の本が見つかりました。外国人の杜氏の記事に触れ、最近読んだ Young Germany のサンドラさんのパン職人に関するブログを思い出し、日独の職業観、また今後の仕事の選び方などについて、自分なりに綴りました。
とても薄く、あっという間に読めそうな本ですが、じっくりかみしめるように、ゆっくり味わって読みたい、素敵なお話ばかりです。子どもにも大人にも強く推薦したい、超優良書です。
グレタ・トゥーンベリさんの等身大の姿を余すところなく表現した、世界でも高評価を得ている素晴らしいドキュメンタリー映画です。「もう時間がない」という科学的なメッセージを皆さんに受け取っていただければと願います。
私が毎年お取り寄せしているお気に入りのシュトレン。マイスターが独立されて注文先が変わりました。くぬすぱーほいすひぇん(ドイツ語で「お菓子の家」の意)で昔の情報が検索できます。
シンパシーとエンパシー。一緒だと誤解している諸兄が多いような気がするこの2つの言葉は、実は大きな違いがあります。その意味を正しく理解し、エンパシーを実践することが、多様性の時代を生き抜くカギとなる、という興味深い本でした。