美しき才女2人が語り合う「不倫と正義」

世に不倫は多くあります。これだけ断罪されている芸能人が次々に現れても、消えることはありません。愛なら許されるのか、理が勝つべきなのか。脳科学者と国際指政治学者が、それぞれの得意分野で、結婚の真実を語り尽くしています。

辻村深月さんの真骨頂「琥珀の夏」

かつてカルト集団として批判された団体の敷地から子供の白骨が発見された・・・子供の頃の記憶と現在の大人になった主人公の心情が、見事にシンクロしていて、子供時代という誰もが通過するトキと、子育ての難しさという重いテーマが示されます。オススメですよ。

政府に裏切られた、みかん農家の方たちの裁判記録

かつて、みかん栽培を盛んに奨励・指導した国に、司法までもいささかの責任もないと判定した、原告・みかん農家、被告・国、の裁判記録。日本では誰も失敗の責任をとらないことが、本裁判で明らかとなりました。農業は自然が相手。それを理解していない者が多すぎます。

読み継いでいきたい児童書「ぼくは満員電車で原爆を浴びた」

1945年8月6日、人類初めての原爆が広島に落とされ、一瞬にして街は壊滅。爆心地に近い人は火の玉に飲まれ、あるいは爆風で建物ごと吹き飛ばされて亡くなりました。少し離れた所にいてすぐには死なずにすんだ人も、地獄のような街で苦しみ、倒れていきました。。。