
読み継いでいきたい児童書「ぼくは満員電車で原爆を浴びた」
1945年8月6日、人類初めての原爆が広島に落とされ、一瞬にして街は壊滅。爆心地に近い人は火の玉に飲まれ、あるいは爆風で建物ごと吹き飛ばされて亡くなりました。少し離れた所にいてすぐには死なずにすんだ人も、地獄のような街で苦しみ、倒れていきました。。。
1945年8月6日、人類初めての原爆が広島に落とされ、一瞬にして街は壊滅。爆心地に近い人は火の玉に飲まれ、あるいは爆風で建物ごと吹き飛ばされて亡くなりました。少し離れた所にいてすぐには死なずにすんだ人も、地獄のような街で苦しみ、倒れていきました。。。
昭和52年(1977年)8月に発刊された本の新装版。長く愛され読み継がれていくべき本は、一番感動的な詩を帯に載せるくらい、太っ腹な計らい。棟方志功の表紙の文字も味わい深く、愛蔵版として世に広めたい、とびきりの一冊です。
零細工場の息子・山崎瑛と大手海運会社の御曹司・階堂彬。二人のアキラが運命・宿命に立ち向かい、時に人命・生命を救う。池井戸氏の得意分野・銀行をメイン舞台に、あっ晴れ男児二人が、立ちはだかるダークサイドを粛清(?)。読後感は爽快かつ感動的です。
夏休みも終盤に差し迫った今、子どもたちに素晴らしい絵本を読んでほしいと、このような2冊を見つけてまいりました。言葉の意味や、起きた事故に想いを馳せる、良いキッカケになってくれればと、僭越ながら願っております。
「ボクたちはみんな大人になれなかった」著者の待望エッセイ集。週刊新潮連載中です。ペンネームに一瞬「ん?」ってなりましたが、力の抜け感を表しているんでしょうか。由来が知りたいです。壇蜜さんが推薦している本。男の人、特に好きかも。
生まれついての心臓病、飛び抜けた知能を持つギフテッド、不登校、留学、十代での起業、トランスジェンダー、ITの天才、新しい民主主義の旗手、史上最年少の入閣(台湾)、敗者のいないデジタル社会を目指す。誰? そう、オードリー・タンさんです!
若者言葉の連呼はそろそろ卒業したい。もっと威厳を。もうかなりの高ポジションなんだから、相応しい言葉を使わないと。このようなニーズにしっかり答えてくれる、ボキャブラリーが豊富になる本です。場面別に分類されていて、重宝な一冊ですよ。
雇止めや学校の休校、家庭内トラブルの増加。コロナ禍で生活困難に陥るシングルマザーの深刻さが増しています。子育てから解放されて、自分の人生を謳歌したい。そんなごく普通の願いも、官僚の想像力欠如による不作為な制度で叶わない。渾身のルポでご確認ください。
全盲の世界を超ポジティブに生きる 浅井純子さん。視覚障碍者の本音と盲導犬のことをみんなに知ってほしい。その熱意を音声入力で全部書き込んだ、渾身の書です。「全盲になって自由を感じた」というスーパーポジティブレディの本。椎名桔平さんも推薦してます!
AI時代に成功するには? 国際社会で通用するには? 同調圧力に打ち勝つには? ワーク・ライフ・バランスのとれたドイツのような社会環境が、なぜ日本でできないのか。日本人女性が幸福に輝いて生きるために。素敵な指南書です。