
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
母は車いすユーザー、弟はダウン症で知的障害者、父は早世。そんな苦境をものともせず(いや、悩み苦しんだ時期もあったはずですが)縦横無尽にばく進する、著者・岸田奈美さんが、大笑いしながらボロボロ泣けるエッセイを書いてくれました。
母は車いすユーザー、弟はダウン症で知的障害者、父は早世。そんな苦境をものともせず(いや、悩み苦しんだ時期もあったはずですが)縦横無尽にばく進する、著者・岸田奈美さんが、大笑いしながらボロボロ泣けるエッセイを書いてくれました。
立花隆さんの推薦本にあった写真集を借りてきました。大きくて重いし、高いので、お金持ちになったら買いたい本ですね。本当に夢のように洗練された本屋さんの写真が豊富に掲載されていて、いい気分に浸れますよ。
1963年のホロコースト裁判を舞台に、法廷での息詰まる応酬、憎しみと葛藤、崩れゆく家庭を鮮烈に描いたドイツのベストセラー小説。世界22ヵ国で翻訳された、これが日本語版です。
何気なく使っているけれど、本当の意味を知らない言葉や、実は大間違いの表現。また、時代の流れと共に意味が変わった日本語など。知っていると人間力・大人力が増す日本語講座の参考書です。
随分若い芥川賞作家の登場です。アイドルにカセクトするファン心理を克明に綴った作品で、私も身近にいわゆる「追っかけ」をしている女性がいたので、彼女たちを思い起こしながら読了しました。長編というには少し短い作品です。
立花隆先生の訃報にせっし、知の巨人のお勧めに従って、今後の読書計画に組み入れることにしました。また、私の大好きな「宇宙からの帰還」が日本人宇宙飛行士に及ぼした影響の一環をご紹介します。
毛沢東と文化大革命。中国史を語る上で避けて通れない「大虐殺」の負の歴史が、日曜劇場で映像化されます。かつてNHKで放映されたドラマを民間がどんな風に料理するか。主人公の日本人残留孤児を佐藤健さんが演じるというので、期待が高まります。
私がエッセイの神様と呼び、心から尊敬している向田邦子女史。彼女の処女作にして、名作の誉れ高い「父の詫び状」が、我が家には2冊あります。未読の方には「必読です」と強くおすすめいたします。
コロナウイルスと戦う医療従事者の姿をリアルに描きだしたフィクションです。現職の医師による作品だけに、訴えかけてくる事実も心理も切実です。河野大臣、ワクチンの供給、ちゃんと約束を果たしてくださいね。
日本語講師として、正しい日本語を使うことに日々気を配っている身としては、誤用にとても敏感です。《とんでもございません》と最初に言い始めたのは誰かを推測する、大胆な(?)ブログです。