
おいしい和菓子のミステリーにはまってしまいました。
和菓子がモチーフのミステリー。はい、物騒な話は出てきません。ほんわかしたヒロインが日常的な「謎」に出会い、コツコツと解いていく。とてもハートウォーミングなお話です。1冊だけでも、味見してみてください。
和菓子がモチーフのミステリー。はい、物騒な話は出てきません。ほんわかしたヒロインが日常的な「謎」に出会い、コツコツと解いていく。とてもハートウォーミングなお話です。1冊だけでも、味見してみてください。
世にグルメ本は数あれど、これほど強く胃袋をわしづかみにされる名著には、なかなかお目にかかれるものではありません。台湾のご出身でありながら、これだけ流暢に日本語の本をお書きになるのだから、料理の才能だけでなく、言葉の才能にも恵まれた方なのでしょう。
日本国内で国際的な人間になろうと思うなら、英語より「やさしい日本語」です。子供に話す時、難しい言葉を使わないように、外国人にも、やさしい表現やかみくだいた言葉で伝えれば、十分伝わることが多いのです。この本は、ちょっとしたコツを勉強できる良書です。
鳥人間コンテストに夢をかけて全力で取り組む学生たち。中でもパイロットを目指すヒロインのアスリート魂が、熱い共感を呼びます。「きっと世界で一番、わたしは飛びたいと願っている」 爽快な感動作です。
世界で活躍するプロパフォーマーが書いたアイデンティティを巡る長い旅の物語。「たけしの誰でもピカソ」に出演経験もあるので、著者をご存知の方がいらっしゃるかもしれません。非常に示唆に富んだ内容の本でした。
外国人が日本語を学ぶ時に、どんなことで苦労しているか? 彼らの作文の例を見て、悩んだり、時に爆笑したりした例をご紹介します。
「えんとつ町のプペル」は絵本として大成功したけれども、それは西野氏の夢の布石に過ぎなかった。彼の壮大な夢とは? いろいろお騒がせな芸人として見られている氏は、とてつもなくデッカイことを考えています。
全国の書店員が選んだ感動作、という触れ込みに魅かれて、手に取りました。がん宣告を受けた「彼」と彼を支える「家族」の物語です。
サントリーの二代目名物社長・佐治敬三と無頼派作家・開高健について、二人の密接な結びつきとそれぞれの破天荒な天才ぶりが見事に描かれた評伝。このブログより、本をぜひ手に取ってください。
言葉に敏感であることは、日本語教師としては「当然」のこと。日々変化していく日本語をアップデートするには、若者言葉にも注意を払わなくてはと、意識を新たにしました。