TSURUMI こどもホスピスの記録
余命少ない子供たちが辛い治療から離れ、やりたいことをのびのびやり、家族と生涯忘れ得ぬ思い出を作る。そんな短くとも深く生きるための場所。大阪鶴見に誕生した「こどもホスピス」は、医師や親達関係者の希望を携え、日々奮闘しています。
余命少ない子供たちが辛い治療から離れ、やりたいことをのびのびやり、家族と生涯忘れ得ぬ思い出を作る。そんな短くとも深く生きるための場所。大阪鶴見に誕生した「こどもホスピス」は、医師や親達関係者の希望を携え、日々奮闘しています。
明治の偉大な文豪にして軍医・森鴎外の子、類。鴎外の子ゆえの幸福と不幸を背負い、絵を描き、文章を書き、親族との軋轢に翻弄されます。明治、大正、昭和、平成と4つの時代を生き抜いた類の宿命と格闘を熟練の筆によるフィクションでご堪能ください。
マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。そこを訪れる生きづらさを抱えた人たちと統理、百音、路有との絶妙のやりとり。人間関係は複雑なのに、ノリノリで読める好本です。
単行本を前後3冊ずつ、合わせて6冊、開いた状態で立てて並べると、30秒間で一気に消毒する、というマシン。世の中、いろんなものが作られていくのですね。いやあ、びっくりしました。
宮本先生独特のグルメな記述と、旅情を誘う灯台の描写、そしてチャーミングな登場人物たち。それらが素敵に絡み合って、先生特有のザ・宮本ワールドが炸裂しています。それにつけても「まきの」の中華そばのおいしそうなこと。どなたか作ってくれませんかねえ。
3年連続本屋大賞ノミネート中の著者による、待望の最新刊。「心の闇を暴くミステリーの新境地」とは、まさに言い得て妙です。精神科医(精神鑑定医)影山司の活躍に、これから目が離せなくなりそうです。
根っからの愛猫家・村山由佳さんと、ひょんなことから猫と同居することになった森下典子さん。どちらも猫という愛すべき生きものの魅力を、これでもかこれでもか、と見せつけてくれます。
日本語がわからないために、知的障害の烙印を捺されてしまっている外国人の子どもたち。日常会話力があっても、学習言語能力がないため、学校に行っても授業についていけない子どもたち。そんな子どもたちのために、何かできることを見つけたい。そんな想いで、このブログを書いています。
史実に基づいたリアル・フィクション。横浜の共立女学校で学んだ鈴木カネが渡辺勝と結婚し、オベリベリと呼ばれた帯広へ開拓のために向かう。新天地での過酷な生活を軽やかな筆致で描いたボリューミィな作品です。
大切な人たちからもらった本物の愛情は、一生消えずに生きる力になる。あきらめそう、へこたれそうになった時、もう一度立ち上がる力になる。そういう小説を書き続ける著者に拍手♪