戦争なのにホンワカ。絵本「そらいろ男爵」
絵本の世界は、わかりやすくて、心あたたまる作品が目白押し。戦争だって、こんなユーモアいっぱいに表現できてしまうのです。子供だけに楽しませるなんて、もったいない。大人も堂々と読みましょう。絵も文も翻訳も、みんな素敵でした。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
絵本の世界は、わかりやすくて、心あたたまる作品が目白押し。戦争だって、こんなユーモアいっぱいに表現できてしまうのです。子供だけに楽しませるなんて、もったいない。大人も堂々と読みましょう。絵も文も翻訳も、みんな素敵でした。
ウクライナの紛争地域の様子が迫真する、16歳の少女の日記。奇遇なことに、少女の興味の対象は日本語と日本のマンガで、強運な彼女は、戦地から脱出し、夢見た国への切符を掴みます。私の16歳当時は、幼かったよなあ。ズラータさん、応援してます!
珍しくかなりタイムリーに本屋大賞受賞作を読むことができました。ソ連あらためロシアが戦争を引き起こしているリアルなタイミングで、この作品を読むことは、なかなか意義深いと考えます。エンタメ作品ですが、熟考させる内容です。