斎藤幸平先生「マルクス解体」拝読いたしました。
大学での専攻が経済学科で良かったと、久しぶりに思える本でした。斎藤先生の理知的で示唆と洞察に満ちた学術書。英語版が先行出版されているそうなので、MEGAの陣営が先にこの本に目を通して、今の間違った歯車の向きを正す方に動き出していてほしいと、切に願ってやみません。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
大学での専攻が経済学科で良かったと、久しぶりに思える本でした。斎藤先生の理知的で示唆と洞察に満ちた学術書。英語版が先行出版されているそうなので、MEGAの陣営が先にこの本に目を通して、今の間違った歯車の向きを正す方に動き出していてほしいと、切に願ってやみません。
戦争、インフレ、気候変動。崖っぷちの民主主義と資本主義。複合危機を乗り越えるために、壊れたコモンを耕して、自治を磨こう! 斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を実践するために、精鋭・白井聡氏、松村圭一郎氏、岸本聡子氏、木村あや氏、藤原辰史氏が筆を奮ってくださいました。
気候変動、コロナ禍・・・。文明崩壊の危機に唯一の解決策は「潤沢な脱成長経済」です。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥ってしまいます。それを阻止するためには、資本主義の際限なき利潤追求を止めなければなりません。