宗教がテーマの本・2種
宗教を作る話と、宗教にはまる話。どちらも興味深いテーマです。マルチ商法とか投資詐欺など、お金に執着する人の末路は、あまりみっともいいもんじゃありません。万人がささやかな幸せで満足するユートピア。夢でしかないのでしょうか。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
宗教を作る話と、宗教にはまる話。どちらも興味深いテーマです。マルチ商法とか投資詐欺など、お金に執着する人の末路は、あまりみっともいいもんじゃありません。万人がささやかな幸せで満足するユートピア。夢でしかないのでしょうか。
人工水晶の製造開発会社の社長・藤岡がインドの寒村へマザークリスタルを求めて赴き、謎の少女に出会う。彼女は女神か、あるいは魔女か? 貧富の差、男尊女卑、中央と地方の隔たり、資本と搾取の構造。世界の縮図を篠田氏が克明にドラマチックに描きました。
脳に関する小説やレポートを集めてみました。東野圭吾氏の「人魚の眠る家」も脳死なのか植物状態なのか、いい味出してるミステリーですね。死は誰にでも100%訪れますが、その死を恐れないためには、どんな方法があるのか? 一緒に考えてみましょう。
世間では小松左京氏の「復活の日」が再び脚光を浴びているようですが、こちらの作品にもご注目ください。2枚のマスク配布やPCR検査の不徹底など、行政の硬直ぶりの理由がよく分かる良作です。
篠田節子さんの最新エッセイと、直木賞受賞作について綴ったブログです。篠田さんのユーモア溢れる卓抜な筆致で、重いテーマも楽しく読めてしまいます。