「水を縫う」寺地はるな著を読みました。
普通とか常識とかが分からなくなったら、ぜひこの本を手に取ってみてください。世の中の人はみんなそれぞれ《いろいろ》で、違っていて当たり前ということが、よ~く伝わってきます。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
普通とか常識とかが分からなくなったら、ぜひこの本を手に取ってみてください。世の中の人はみんなそれぞれ《いろいろ》で、違っていて当たり前ということが、よ~く伝わってきます。
邱氏のエッセイで一番人気のシリーズ。名作です。その食へのこだわりは秀逸で、中国料理の奥の深さに感じ入ってしまいます。それと併記して私の今日の職場での出来事を綴りました。すみません。半分グチですが、多分笑えると思うので、お読みいただければ幸甚です。
林真理子さんのエッセイによれば、キオスクの雑誌を平然と立ち読みする太い神経の持ち主が奥谷さんだそうです。破天荒ぶりは、林さんのエッセイや「最高のオバハン」の原作でご確認を。そして、ご本人のご著書で、独特の見解に触れてみてください。
紹介している本は、どちらもぜひ読んでいただきたいのですが、内容をあまり書くと、面白みが薄れてしまうので、ついつい脇道にそれて、自分の主義主張を綴ってしまうのが、私のブログのパターンです。オリンピック、ほんとにやるんですか?
国民的大河小説と言いきっても過言ではない、本好きが首を長くして待っていたシリーズが、文庫本でも堂々の完結を迎えました。宮本輝先生がご自分の一家を中心に数百人を超える登場人物を交錯させて、見事な大作を書きあげてくださったことに拍手です。
東京電力福島第一原子力発電事故後、緊急時非難準備区域に指定された原町。国の自主避難の呼びかけに戸惑う町民の方々。見えない放射能の脅威に曝され耐えながらも郷土に残った人々が負ったものとは。前向きなドキュメンタリーです。