トリアージ「命の選別」を考える
副題《出生前診断の誤診で生まれた子》。ダウン症の子どもは生まれてきてはいけないのか。羊水検査を受けられるというのは、果たして幸か不幸か。様々なことを考えさせる奥深い本です。トリアージとからめて綴りました。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
副題《出生前診断の誤診で生まれた子》。ダウン症の子どもは生まれてきてはいけないのか。羊水検査を受けられるというのは、果たして幸か不幸か。様々なことを考えさせる奥深い本です。トリアージとからめて綴りました。
今、話題の林真理子さんの「小説8050(ハチマルゴーマル)」を読み終えました。現代社会の問題点をついた力作です。林さんの新たな代表作と言えるでしょう。オススメです。
自称・在日フランス人、ポール・ボネ。既に鬼籍に入られた方の長いシリーズをピックアップして読み返しました。日本を礼賛したり、こきおろしたり。かなりスルドイ視点で、古い本ながら、今でも当てはまる指摘が結構あります。
宇宙飛行士オタクの著者・向井万起男氏は、あの向井千秋さんの配偶者。立派な病理医師であられますが、最大の肩書が「宇宙飛行士の亭主」であることを潔く自認していらっしゃいます。壮大なスケールで展開するユーモアとロマンあふれる人間賛歌をぜひお読みください。
一瞬にして帝都を地獄に変えた関東大震災。横浜刑務所の強固な外壁さえ全壊し、さらに直後に発生した大規模火災が迫る。その渦中に絆を結んだ人々の奇跡の物語。感涙ものです。