ロックダウンの年末に備えて

鎌田實の人生図書館

この年末年始はステイホームを言い渡されそうですね。早めに図書館とレンタルDVDショップに行って、巣ごもり準備をしようと、今から準備中のフィオーラです。

鎌田實先生の人生図書館には、先生のおすすめの本と映画がもりだくさん。参考にしたい方は、ぜひご一読を。私が気に入ったのは、健康長寿の県・山梨に関する分析結果です。山梨県は人口比率で図書館の数がダントツに多いそうです。

読書と寿命の関係は世界で研究されており、アメリカのイエール大学の発表によると「本を読む人は2年近く寿命が長かった」とされているのだとか。液晶画面を見るより、紙に印刷された本の方が、目にも優しいですし、私の推測では、将来白内障などの目の疾患にかかる確率も低くなるのでは、と思っています。

夜がどれほど暗くても 中山七里著

そして、これは今までノーマークだった作家・中山七里さんの絶品。人間の不幸に底はないのか? 水に落ちた犬は叩かれ続けるのか? ネット時代の怖さを改めて考えさせる、お見事の長編です。

ネタバレにならないように、これ以上は書きません。マークしている本が借り出されないうちに、今から図書館に行ってきまーす。