コロナ小説の最新作には誤植がありました!
コロナ禍と政治問題をうまく融合させた、パロディ小説。海堂尊氏の筆の速さには唸らされます。書きおろしの初版ゆえか誤植をみつけてしまいましたが、それにしても面白い本です。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
コロナ禍と政治問題をうまく融合させた、パロディ小説。海堂尊氏の筆の速さには唸らされます。書きおろしの初版ゆえか誤植をみつけてしまいましたが、それにしても面白い本です。
「チーム・バチスタの栄光」で華々しくデビューした海堂尊氏による、コロナパンデミックを予言したかのようなパニック小説。その「ナニワ・モンスター」にもあの”白鳥”が登場? 詳しくは読んでのお楽しみです。
「サイレント・ブレス」「いのちの停車場」「ディア・ペイシェント」いずれも現役医師の筆による感動・感涙作品ばかり。大切な人や自分の最後をいかに迎えるか、真剣に考えてみましょう。
医療小説を最近よく読むようになりましたが、お医者様の献身には本当に頭が下がります。コロナ禍の最前線で頑張っておられる医療従事者の方々に敬意を表します。ご迷惑をかけないためにも健康第一を心掛けます。
久坂部羊先生の名著「悪医」。日本人の2人に1人がかかると言われる癌にどう向き合うか。考えさせてくれる傑作エンターテインメントです。
現役外科医が書いたリアルな医療ドラマ。ドイツ語も時々出てくるので、私にはさらに興味深かったです。
ブラックユーモアという分野に入れたい、怖くて笑える医療小説です。さすがは医学博士の作品で、ディテールにもこだわっています。読んだらまずはリヴィングウィルを書きましょう。
200名の患者を看取った看護師が受け入れた、自らの死はどんな形だったか。在宅での終末医療を描くノンフィクションの傑作です。
名古屋フォレストクリニック院長の河野和彦医師が介護ライター・東田勉氏の協力を得て書かれた、素人にも分かりやすい、認知症ケアの図鑑。まずは図書館で見つけてください。
篠田節子さんの最新エッセイと、直木賞受賞作について綴ったブログです。篠田さんのユーモア溢れる卓抜な筆致で、重いテーマも楽しく読めてしまいます。