「コロナ戦争」岡田晴恵さんと田村前厚労大臣の闘いの記録
林真理子さん「あの時こんな会話がなされていたのだ、こんな駆け引きが。こんな過ちが。初めて知る真実に戦慄する!」 佐藤優さん「危機管理が混乱を極めた状況での専門家の奮闘が岡田晴恵氏の視座から強い熱量で記されている。圧倒された」 この国の罪と病!
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
林真理子さん「あの時こんな会話がなされていたのだ、こんな駆け引きが。こんな過ちが。初めて知る真実に戦慄する!」 佐藤優さん「危機管理が混乱を極めた状況での専門家の奮闘が岡田晴恵氏の視座から強い熱量で記されている。圧倒された」 この国の罪と病!
三千円という金額の設定が絶妙です。節約ストーリーとうたわれていますが、いろんな人生模様が垣間見れる、オムニパス風なドラマ小説。ためになって、感動もできる、お得な文庫本が、ただいま書店で絶賛発売中ですよ。
アンガーマネジメントの第一人者による「怒りをおさえる」入門書です。10年前の10倍、人は怒りやすくなっているのだとか。ネガティブなニュース、怒りっぽい家族や友人、価値観が合わない同僚、意味不明な同調圧力。うまくあしらうには?
珍しくかなりタイムリーに本屋大賞受賞作を読むことができました。ソ連あらためロシアが戦争を引き起こしているリアルなタイミングで、この作品を読むことは、なかなか意義深いと考えます。エンタメ作品ですが、熟考させる内容です。
平和で差別がない社会を目指して。86歳でもピンヒールを履いて颯爽と現役で活躍している湯川れい子さん。かっこいいです。見習いたいこと、肝に銘じたいこと、金言がいっぱい詰まっています。レッド・ツェッペリンとシンディローパーのエピソードは必読です。
小説の力を思う存分味わえる、あったかいのに力強い「名作」です。外国人に対して、なんとなくでも《違和感》的なものを抱いている方には、強くおすすめしたい1冊。ボリュームはありますが、ぐいぐい惹き込まれ、充実した読書を楽しめること、保証いたします。
高貴な方々の縁談には、個人の自由意思は尊重されない。小室眞子さんがいみじくもおっしゃっていたお気持ちが、端的に描かれた「歴史小説」です。主人公伊都子の古風な考えは、実は今も政権を握る多くの男どもにとっての理想なのかもしれません。
樹木希林さんのモットー「おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい」をしっかり受け継ぎ、良い年齢の重ね方をしていらっしゃる浅田美代子さん。樹木さんの妹とも娘とも思えるくらいの大親友だった浅田さんの初めての著書。読み応えありです。
女優・中谷美紀さんの才媛ぶりは、他のご著書や一度拝見したフランス語でのスピーチで存じ上げておりましたが。ウィーンフィルのビオラ奏者のドイツ人とご結婚されたというニュースに驚きました。幸せな生活ぶりとドイツ語の学習状況が伝わる、興味深い1冊です。
シリアから亡命し、ドイツで成功した児童文学者、ラフィク・シャミ。今回ご紹介しているのは、初めての彼のエッセイで、亡命の50年という長い歳月が、政治腐敗問題の難しさ・根深さを表現しています。