お茶目さ爆発 朝井リョウ「そして誰もゆとらなくなった」
直木賞受賞作家でW朝井氏と言えば、朝井まかて作品が大好きな私ですが、朝井リョウ氏のエッセイの面白さに、この度初めて気づきました。大爆笑必至です。尾籠なオハナシが多いので、食事をしながら読書する習慣の方は、控えられることをおすすめします。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
直木賞受賞作家でW朝井氏と言えば、朝井まかて作品が大好きな私ですが、朝井リョウ氏のエッセイの面白さに、この度初めて気づきました。大爆笑必至です。尾籠なオハナシが多いので、食事をしながら読書する習慣の方は、控えられることをおすすめします。
シリアから亡命し、ドイツで成功した児童文学者、ラフィク・シャミ。今回ご紹介しているのは、初めての彼のエッセイで、亡命の50年という長い歳月が、政治腐敗問題の難しさ・根深さを表現しています。
日本語が巧すぎる盲目のスーダン人が、聞き、嗅ぎ、味わい、感じた日本を描く、前代未聞の面白エッセイ。ひょんなことから19歳で来日。言葉も文化も初めて尽くしの中、様々なピンチに見舞われながらもオヤジギャグまで使いこなすまでになった著者。読んで損はありません。
私がエッセイの神様と呼び、心から尊敬している向田邦子女史。彼女の処女作にして、名作の誉れ高い「父の詫び状」が、我が家には2冊あります。未読の方には「必読です」と強くおすすめいたします。