隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件を知って思うこと
不当な捜査、杜撰な証拠、虚偽の自白、消された目撃証言、DNA型鑑定の闇。真犯人が野放しになっているという衝撃の事実。警察や検察が葬ろうとしている凶悪事件の真実を白日の下に曝し、司法の闇に迫るドキュメントです。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
不当な捜査、杜撰な証拠、虚偽の自白、消された目撃証言、DNA型鑑定の闇。真犯人が野放しになっているという衝撃の事実。警察や検察が葬ろうとしている凶悪事件の真実を白日の下に曝し、司法の闇に迫るドキュメントです。
死刑が必要だという心情は、実は時代劇やヒーローものによって操作された感情かもしれません。犯罪を犯さざるを得なかった被告の生い立ちを慮り、犯罪そのものを根絶する社会の必要性が、この本では静かに訥々と語られています。
世の中を真摯にそして斜めに睨み続ける《至高のコラムニスト》が雨後の筍のごとく湧いて出る様々な問題を、舌鋒鋭く、ユーモアいっぱいに斬り捨てる。いやあ、面白い本でした。