「冒される日本人の脳」ある神経病理学者の遺言
帝銀事件や水俣病の裁判に、医師の立場から真摯な姿勢で膨大な証拠を引っ提げて、大きな組織に立ち向かっていかれた、白木博次先生。環境ホルモンやアルツハイマーの原因を追究するくだりなど、現代でもまだまだホットな、1998年初版本です。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
帝銀事件や水俣病の裁判に、医師の立場から真摯な姿勢で膨大な証拠を引っ提げて、大きな組織に立ち向かっていかれた、白木博次先生。環境ホルモンやアルツハイマーの原因を追究するくだりなど、現代でもまだまだホットな、1998年初版本です。
水俣病問題のバイブル・苦海浄土 全三部。これは厚さ6cm以上という、読むのにハードルが高い本です。一方、「ふたり」は皇室のデリケートな立場を表した好書。どちらも良質のノンフィクションです。