希望なき時代の希望の星「コモン」を徹底的に論じている良書です。

「自治」の大切さ。このところ痛感しています。

自治会の組長をずっと母親に押し付けて回避してきたのですが、アラカンになってやっと担当してみると、いろんな問題が見えてきました。

それにしても、《大学における「自治」の危機》に書かれていた、イマドキの大学生の政治への追従度には、度肝を抜かれました。

「そもそも、総理大臣に反対意見を言うのは、どうなのかな」

ですか。。。

このような、お上に盾突かない従順な姿勢が、過去にヒトラーや東条英機、今のプーチンを生み出しているのだと気づく若者はいないのでしょうか。

最近「ぼくらの七日間戦争」を読んだばかりなので、余計に若人のひ弱さが末恐ろしく感じられます。

スマホに毒されてませんか? 皆さん。