落語家によるボクシングの小説 ファイティング寿限無

ファイティング寿限無 立川談四楼著

これ1冊で、落語・ボクシング・青春小説が一度に楽しめます。立川談四楼さん、落語家でありながら、小説やコラム・エッセイも書く、多才な方なんですね。でも、ごめんなさい。談四楼さんの落語を拝聴したことがありません。

私は格闘技全般を見るのが苦手なので、ボクシングはコミックか小説で読みます。ボクサーの芸術的とも言える肉体を見るのはいいのですが、それが殴り合いを始めると、「勘弁してえ」と逃げ出してしまう、弱虫です。

そんな私が楽しんで読めました。ストレス解消にオススメの本です。