一家に一冊ぜひ置いてほしい「いのちを呼びさますもの」稲葉俊郎先生のご本。

本をインテリアとみなす人がいるそうで。

立派な書斎を作り、本棚に皮の装丁で金文字の背表紙の重厚な本をずらりと並べる。。。。

インチキなインテリを気取りたい人種ですね。あ~ヤダヤダ。

ところが、この「いのちを呼びさますもの」は、聖書のように、本棚のしかるべきところに置き、繰り返し読みたくなる素晴らしい内容で、装丁もそれにふさわしい、立派なのに主張しない素敵なハードカバー本なんです。

お医者様の書く本には、いつも啓発されますが、この本は飛び切りでした。砂に水が吸い込むように、言葉が脳に染み入っていく。生きていく上で大切なことを、稲葉俊郎先生が諄々と説かれています。もう、世界中の言葉に翻訳して広めたいくらい、ほんっっっとうに尊い文章が並んでいます(残念ながら私には翻訳能力がありません)。

隆祥館書店の二村店長に強く推薦されて購入しましたが、ひたすら感謝感謝です。

ひとのこころとからだを、ぜひ、いちから学びなおすつもりで、じっくり読んでみてください。