プラスチック汚染が問題化している昨今。脱プラスチックを目指すのに、とても役立つ入門書です。これと併せて読みたいのが「海洋プラスチック汚染」中嶋亮太著。現代人が世界をプラスチックでどれだけ汚してしまったかが、克明に分かりやすく書かれています。
私は百均に頼り切った生活を見直し、買い物の時にはレジ袋をもらわずエコバックを使う、飲み物を受けとる時はストローは固辞する、なるべく包装がシンプルなものを買う。。。また、いろいろな工夫で、身の周りの物を少しずつ使い捨てではなく、繰り返し使えるものに変えました。
最近買ったお気に入りは「まげわっぱ」。本物は確かにちょっと高いけど、大事に使えば、ずっとおいしいお弁当が味わえます。そう、この「大事に使う」が大切!
服も、ポリエステルなどの化学繊維をやめると、ナノプラスチック汚染を防げるとか。
ナノプラスチックとは、ポリやナイロンなどを洗濯した時に出る、超微粒子のことです。この汚染による脅威は、まだ正確には解明されていませんが、私はとても怖い想像をしています。
例えば、ナノプラスチックを海水から吸収した魚を食べれば、食物連鎖で人間が一番濃度の高いナノを摂取することになり、血液を通して脳にまで到達し、様々な精神疾患を引き起こす・・・ね、恐ろしい推論でしょう?
かなり断捨離をしたので、次に着るものを買う時は、オーガニックコットンのものを探すつもりです。天然のものは身体にも優しいですからね。
スウェーデンのグレタさんによる環境保護活動に関するコメントは、次に綴ってみます。