世界的音楽家・坂本龍一の最後の言葉、しかと受け止めました。

「音楽は自由にする」

すみません。まだ読んでいません。

坂本教授の最晩年の自伝である本著を拝読し《ぜひ読まなければ》と必読リストに加えました。

この「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」。きっと命を削るようにして書かれたのではないかと想像するのです。

音楽を通して人類への愛を貫いていらっしゃるというか。。。

坂本教授の遺言のような、辛い病状をおして取り組んでいらっしゃった様々な運動を、今後も続けていかなければ、人類は滅んでしまうような、そんな壮大なメッセージを感じます。

有名人であるからこそ、矢面に立ってでもやるべき使命、的なものを継続なされてきたこと。心より崇拝申し上げます。

どうぞ、あの世で見守っていてください。

微力しかないけれど、できることを懸命にやっていこうと思います。

自然をないがしろにしている権力者・財力者に、この本を熟読させたい。

暴力的とも思えるエモーションと坂本教授への思慕が、今、交錯しています。

精進いたします。