関西弁が素晴らしい! 楽しい絵本を紹介します。「ぼちぼちいこか」

エア・ブラシで描かれたユーモラスなカバはロバート・グロスマンによる絵。そして、マイク・セイラ―さんのシンプルな文章を見事にぴったりな関西弁に翻訳されたのが今江祥智さん。

原題は WHAT CAN A HIPPOPOTAMUS BE ? =カバにできることって何? ですが、それを「ぼちぼちいこか」という関西人のモットーらしき言葉をタイトルにしたセンス。あっぱれです。

小難しい本を読んだ後は、こんな風に頭を解放してくれる絵本で、脳みそをリラックスさせてあげてみては?

前回ご紹介の「秘闘」が、コロナ政策の無責任ぶりをあぶりだしていて、怒りを通り越してあきれ果てながら読了したので、このようなマイルド路線に急旋回いたしました。

子供がいたら、膝に抱いて、何度でもこの絵本を読み聞かせたかった。

そんな妄想を抱かせる、素敵な絵本でした。