[「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人]を読みました。
MOCTとは、ロシア語で架け橋や橋を意味します。東西冷戦下でモスクワから発信されていた日本語放送。現場には少数の日本人が隣国・祖国の日本と架け橋をつなごうと、懸命にもがいてくださっていました。多面的に見る大切さを教えてくれる1冊です。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
MOCTとは、ロシア語で架け橋や橋を意味します。東西冷戦下でモスクワから発信されていた日本語放送。現場には少数の日本人が隣国・祖国の日本と架け橋をつなごうと、懸命にもがいてくださっていました。多面的に見る大切さを教えてくれる1冊です。
偉大な作曲家・指揮者そしてピアニストでもあるレナード・バーンスタインの素晴らしい人間性を、二人の日本人が、絶妙の存在感で鮮やかに浮き彫りにしてくれます。パレスチナ問題が再燃しているたった今、巨匠の想いを万人に伝える絶好の本です。
水中の華、アーティスティックスイミングでオリンピックを目指す少女と、オタッキーなユーチューバーが、同じ高校のクラスメイト。二人の風変わりな関係が、不思議にシンクロして、楽しい小説の一丁上がり! 悩めるココロ、解決するかも!
ネットの監視システムを侮ると、痛い目に遭いそうです。中国やロシアほどではないにしろ、民主主義国と言われている国々でも、表現の自由はどんどん狭められ、政府や大企業の邪悪な者たちによる包囲網が迫っています。危険回避のためには「読書」です!
認知症の方は、日本に600万人以上いると言われています。認知症の人も、そうでない人も、誰もが暮らしやすい社会を作るには? まずは、先入観というか「偏見」がありませんか? ありそう・・・という人に、ぜひ推薦したい1冊。読みやすいです。
学校の当たり前をやめ、生徒全員が楽しい学校を目指し、中学校を大転換した勇気ある校長先生。ドラマのような話が実話であるということに感動を覚えます。きっと今でいう大炎上的なクレームがあったでしょうに、西郷校長は矢面に立たれて丁寧に対応されたのでは? 必読書です。
荒井由実の原点を描く、デビューまでの軌跡。天才とは、こういう人のことを言うのだなあと、ひたすら羨望の念が浮かびます。ユーミンの数々の歌で、どれだけ私の青春が素敵な彩を放ったか。あらためて松任谷由実様に感謝申し上げたくなりました。
赤いハードカバーに金文字。なんて高級感あふれる本だ、という印象は、中身を読むと、実にふさわしい装丁だと、深く納得がいくはずです。医師の手による著書の中でも、これはピカイチというか随一と言いたい。必読、いや必買ですね。
日本サッカーの代表監督・森保一氏の帯の言葉がとても真摯です。広島本大賞受賞作品。サッカー界の多くの名将を育てた、ある意味、日本サッカー界の真の貢献者が今西和男氏であることは疑いありません。それなのに・・・続きはぜひお手にとって。
明日からマスクが解放というタイミングで、この「ネガティブ・ケイパビリティ」を紹介するのは、なかなか意義深いことと感じています。早急な結論や過激な意見に飛びつかず、急がず焦らず耐えていく力を養う。コロナ禍の現代に必読と言っても過言ではありません。