
「心に響く小さな5つの物語」で感動してください!
とても薄く、あっという間に読めそうな本ですが、じっくりかみしめるように、ゆっくり味わって読みたい、素敵なお話ばかりです。子どもにも大人にも強く推薦したい、超優良書です。
愛してやまない本のこと、言葉のこと、そしてドイツに関することを綴ったブログです。
とても薄く、あっという間に読めそうな本ですが、じっくりかみしめるように、ゆっくり味わって読みたい、素敵なお話ばかりです。子どもにも大人にも強く推薦したい、超優良書です。
シンパシーとエンパシー。一緒だと誤解している諸兄が多いような気がするこの2つの言葉は、実は大きな違いがあります。その意味を正しく理解し、エンパシーを実践することが、多様性の時代を生き抜くカギとなる、という興味深い本でした。
日本の国土の大部分を占める森林。この《森》にはたっくさんの可能性が秘められています。健康のために森の中を歩く「森林浴」。実践するだけでなく、ビジネスチャンスとしてとらえることもできるんですよ。健康になって環境保護にもつながる、欲張りな本です。
留学したアメリカで孤独な境遇に悩む主人公。真面目ゆえに陥る負のスパイラルから救い出してくれたのは、サード・キッチンの仲間との出会いでした。さてどんな食堂か。それは読んでのお楽しみ。勇気を出すことの大切さ、努力は必ず報われると信じられる、素敵な物語です。
大江健三郎との対話と長崎大学の講演が収録された、貴重な遺作です。「負け続けてもいい。自分の意思を持ち続けろ!」と語り続けた立花隆さん。生前に生のお声を拝聴したかったと、今更ながら悔やまれます。
副題《出生前診断の誤診で生まれた子》。ダウン症の子どもは生まれてきてはいけないのか。羊水検査を受けられるというのは、果たして幸か不幸か。様々なことを考えさせる奥深い本です。トリアージとからめて綴りました。
気候変動、コロナ禍・・・。文明崩壊の危機に唯一の解決策は「潤沢な脱成長経済」です。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥ってしまいます。それを阻止するためには、資本主義の際限なき利潤追求を止めなければなりません。
余命少ない子供たちが辛い治療から離れ、やりたいことをのびのびやり、家族と生涯忘れ得ぬ思い出を作る。そんな短くとも深く生きるための場所。大阪鶴見に誕生した「こどもホスピス」は、医師や親達関係者の希望を携え、日々奮闘しています。
手が使えないというハンディキャップをものともせず、NPO法人札幌いちご会の理事長として活躍されている、小山内美智子さん。彼女のご著書をたくさんの方に読んでいただきたくて、こんなブログを書きました。
自分に正直に生きる。なかなかできそうでできないものです。でも、木内みどりさんはちゃんとやってくれました。「見習いたい」がいっぱい詰まった1冊です。